今季好調のグリーンウッド、イングランド代表招集外の意外な理由を監督が明かす「2022年まで招集しないことで合意」
2021.11.05 22:10 Fri
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、規律違反を犯していた選手の招集外について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
イングランドサッカー協会(FA)は4日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバーを発表した。
順当な選出が行われ、ケガで離脱していたFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が復帰するなど、W杯出場権獲得に向けて選手を招集したサウスゲイト監督。一方で、招集されていないメンバーにも注目が集まった。
その中の1人が、マンチェスター・ユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッドだ。20歳のウインガーは、今シーズンのプレミアリーグで9試合に出場し4ゴールを記録。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入で出番が減るかと思いきや、結果を残している状況だ。
そのグリーンウッドだが、今回のイングランド代表に名前はなし。しかし、それには重大な理由がある。
今夏行われたユーロ2020では候補メンバー入りしていたもののケガで辞退。その後は声が掛からない状況となっている。
サウスゲイト監督は、今回もメンバー入りしていないグリーンウッドについて言及。本人や家族と話し合いの場を持ち、代表に招集しないことが決定していると意外な事実を明かした。
「9月のキャンプの前に話し合いがあり、合意に達したと思う」
「ジョン・マクダーモット(FAテクニカルディレクター)と私はユナイテッドに行き、メイソンと彼の家族とよく話しをした。基本的に2022年まで招集しないことに同意した。秋の試合は招集しない」
「もちろん、常に他の人がやってくるリスクはあるが、彼は十分に若いのでここでの時間はまだある」
「彼が我々と一緒にいたくないというこどではない。その状況を完全に理解している。私やジョン、特にスティーブ・ホランド(イングランド代表のアシスタントコーチ)は、多くの若い選手を指導してきた経験から、彼らが歩んでいる道のりを理解している」
イングランドサッカー協会(FA)は4日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバーを発表した。
その中の1人が、マンチェスター・ユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッドだ。20歳のウインガーは、今シーズンのプレミアリーグで9試合に出場し4ゴールを記録。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入で出番が減るかと思いきや、結果を残している状況だ。
そのグリーンウッドだが、今回のイングランド代表に名前はなし。しかし、それには重大な理由がある。
グリーンウッドは、2020年9月にイングランド代表の活動に参加。アイスランド代表戦でデビューを果たしていた。その後、順調に代表キャリアを積むと思われた中、なんと新型コロナウイルス(COVID-19)のガイドラインに違反。合宿中に女性を連れ込んだとしてイングランド代表を追放されていた。
今夏行われたユーロ2020では候補メンバー入りしていたもののケガで辞退。その後は声が掛からない状況となっている。
サウスゲイト監督は、今回もメンバー入りしていないグリーンウッドについて言及。本人や家族と話し合いの場を持ち、代表に招集しないことが決定していると意外な事実を明かした。
「9月のキャンプの前に話し合いがあり、合意に達したと思う」
「ジョン・マクダーモット(FAテクニカルディレクター)と私はユナイテッドに行き、メイソンと彼の家族とよく話しをした。基本的に2022年まで招集しないことに同意した。秋の試合は招集しない」
「もちろん、常に他の人がやってくるリスクはあるが、彼は十分に若いのでここでの時間はまだある」
「彼が我々と一緒にいたくないというこどではない。その状況を完全に理解している。私やジョン、特にスティーブ・ホランド(イングランド代表のアシスタントコーチ)は、多くの若い選手を指導してきた経験から、彼らが歩んでいる道のりを理解している」
|
関連ニュース