トンマージが来年にヴェローナ市長選に出馬へ! ローマ時代にスクデット獲得に貢献
2021.11.03 22:48 Wed
かつてローマで活躍した元イタリア代表MFのダミアーノ・トンマージ氏(47)が、来年行われる故郷ヴェローナの地方選挙に出馬するようだ。イタリア『corriere del veneto』が報じている。
現役時代にエラス・ヴェローナやローマ、レバンテ、QPRなど国内外のクラブで活躍したトンマージ氏。元日本代表MF中田英寿らと共にローマのスクデット獲得に貢献したクレバー且つ献身性に溢れるMFは、2002年の日韓ワールドカップに出場するなど、イタリア代表としても通算25キャップを刻んでいた。
また、1999年からイタリアサッカー選手協会(AIC)の役員を務めると、2011年5月に43年間務めたセルジオ・カンパーナ前会長の後任として会長職に就任。昨年に辞任するまで辣腕を振るっていた。
ローマ時代の晩年に自身の不調とクラブの財政難を理由に、月給1500ユーロ(約19万7000円)での再契約を自ら申し出た逸話を持つカルチョ屈指の人格者は、ボランティアや病院への慰問、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの活動にも参加しており、社会問題にも熱心だった同氏にとって政界進出はある意味当然の流れと言えそうだ。
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報道によると、トンマージ氏は2022年に行われるヴェローナの市長選において中道左派連合の公認として出馬することになるようだ。また、1999年からイタリアサッカー選手協会(AIC)の役員を務めると、2011年5月に43年間務めたセルジオ・カンパーナ前会長の後任として会長職に就任。昨年に辞任するまで辣腕を振るっていた。
ローマ時代の晩年に自身の不調とクラブの財政難を理由に、月給1500ユーロ(約19万7000円)での再契約を自ら申し出た逸話を持つカルチョ屈指の人格者は、ボランティアや病院への慰問、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの活動にも参加しており、社会問題にも熱心だった同氏にとって政界進出はある意味当然の流れと言えそうだ。
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