【明治安田生命J1リーグ第34節】
2021年11月3日(水)
16:00キックオフ
ヴィッセル神戸(3位/61pt) vs ベガルタ仙台(19位/26pt)
[ノエビアスタジアム神戸]
◆3位死守へ【ヴィッセル神戸】
前節は名古屋グランパスとアウェイで対戦し、2-2のドロー。3位を争う直接対決で、最低限の結果を残すことに成功した。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を懸けた試合は最後まで続きそうだが、ここからの神戸の3試合は命運を分ける重要な試合となる。
今節の仙台に始まり、徳島ヴォルティス、横浜FCと降格圏の3チームとの連戦。自身の3位キープのためにも勝利は必須だが、残留を争うチームの必死の戦いに苦戦を強いられる可能性もある。
ケガで離脱していたFW大迫勇也、MF山口蛍は復帰の目処が立ったものの、起用には慎重になるだろう。それを持ってあまりある戦力を抱えているだけに、しっかりとコンディションを見極めての采配が重要となりそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:飯倉大樹
DF:酒井高徳、菊池流帆、トーマス・フェルマーレン、初瀬亮
MF:郷家友太、セルジ・サンペール、佐々木大樹
MF:アンドレス・イニエスタ
FW:武藤嘉紀、ドウグラス
監督:三浦淳寛
◆守備を攻撃に繋げられるか【ベガルタ仙台】
下位チームが勝ち点を稼ぎ出した中、前節はサンフレッチェ広島を相手にホームで2-0と快勝。5試合ぶりの勝利で勝ち点3を積み上げ、乗り遅れることを避けた。
まだまだ残留ラインは遠い状況。さらに、神戸に始まり、名古屋グランパス、鹿島アントラーズと上位陣との対決も残している。勝ち点を稼ぐのは簡単ではないが、しっかりと1試合ずつ戦っていくしかない状況だ。
そのチームにとっての課題はやはり攻撃。守備の安定さを取り戻していた時期もゴールが奪えずに、思うような勝ち点を獲得できず。その後は失点を繰り返した上にゴールが奪えず負けが増えている。
守備から攻撃へどう繋いでいくのか。チームとしての精度を上げていくことが大事になるが、上位相手にはまずは先制点を簡単に与えないことが重要だろう。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:ヤクブ・スウォビィク
DF:真瀬拓海、アピアタウィア久、吉野恭平、福森直也
MF:加藤千尋、富田晋伍、上原力也、関口訓充
FW:富樫敬真、赤﨑秀平
監督:手倉森誠
