イタリアではプレーできないエリクセン、心臓に問題抱えたケディラが見解「興味を持つクラブはあるはず」
2021.11.02 09:58 Tue
昨シーズン限りで現役を引退した元ドイツ代表MFサミ・ケディラ氏が、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについて言及した。ドイツ『ビルト』が伝えた。
エリクセンは手術により心臓発作の再発を防ぐための植え込み型除細動器(ICD)を装着。しかし、イタリアではICDを装着したままではプロスポーツは行えない決まりがあり、インテルも「イタリアの医療機関からエリクセンのスポーツ活動が認められないと報告があった」と声明を発表していた。
一方で、イタリア以外ではプレーが可能に。アヤックスの元オランダ代表DFデイリー・ブリントもICDを装着してプレーしている。
そんな中、昨シーズン限りで現役を退き、自身も心臓の問題を抱えていたケディラがエリクセンについてコメント。プレーを望めば、引く手数多だろうと見解を示した。
ケディラは2019年2月に不整脈の兆候があるとされ、心臓手術。1カ月ほどの離脱後に復帰していた。
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今夏行われたユーロ2020のフィンランド代表戦で、試合中に卒倒したエリクセン。意識を失い、ピッチ上で心肺蘇生が行われるなどしたが、無事に一命を取り留め、その後回復した。一方で、イタリア以外ではプレーが可能に。アヤックスの元オランダ代表DFデイリー・ブリントもICDを装着してプレーしている。
そんな中、昨シーズン限りで現役を退き、自身も心臓の問題を抱えていたケディラがエリクセンについてコメント。プレーを望めば、引く手数多だろうと見解を示した。
「各国には独自のルールがあり、それを受け入れなければいけない。イタリアが「責任を取らない」と言うことも可能だろう。エリクセンが他のリーグで活躍しても良いと思う。興味を持つクラブはあるはずだ」
ケディラは2019年2月に不整脈の兆候があるとされ、心臓手術。1カ月ほどの離脱後に復帰していた。
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