11試合でわずか15ポイントのユベントス、マルキジオも苦言「我々は難破船」
2021.10.31 17:55 Sun
元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオ氏が、混迷極める古巣を憂いている。
ヴェローナ戦後は、アッレグリ監督も「厳しい現実だが受け入れなければならない」とし、立ち位置を今一度見つめ直す必要があると戒めたが、OBからも厳しい意見が寄せられている。
かつてはアッレグリ監督と共にリーグ連覇に貢献したマルキジオ氏も、古巣の現状を嘆いている。ヴェローナ戦後、自身のツイッターを通じて不満をあらわにした。
「難しい時期だ。多くの問題があるが、それは個人のクオリティだけにとどまらない。テンポ、激しさ、決断力、そして戦術的なアイデアが欠けている」
「我々は完全に海で遭難してしまっている」
現状、11試合を終えて15ポイントの中位にとどまっているユベントス。トップを走るナポリやミランは遥か上だが、果たしでどこまで差を縮められるだろうか。
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昨季のアンドレア・ピルロ政権が失敗に終わり、今季からは、かつてリーグ5連覇に導いた名将マッシミリアーノ・アッレグリを再任したユベントス。しかし、セリエA開幕4試合未勝利と完全に出遅れると、その後の4連勝で一時的に立て直すも直近3試合は再び白星から遠ざかっており、30日に行われた第11節のヴェローナ戦も敗れて、今季2度目の連敗を喫した。かつてはアッレグリ監督と共にリーグ連覇に貢献したマルキジオ氏も、古巣の現状を嘆いている。ヴェローナ戦後、自身のツイッターを通じて不満をあらわにした。
「難しい時期だ。多くの問題があるが、それは個人のクオリティだけにとどまらない。テンポ、激しさ、決断力、そして戦術的なアイデアが欠けている」
「しかし、我々ファンはチームに寄り添わなければならない。今は特にね。もっと団結するんだ!」
「我々は完全に海で遭難してしまっている」
現状、11試合を終えて15ポイントの中位にとどまっているユベントス。トップを走るナポリやミランは遥か上だが、果たしでどこまで差を縮められるだろうか。
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