ラポルテのミス&退場響いたシティがホームでパレスに痛恨の敗戦…今季初の公式戦連敗に《プレミアリーグ》
2021.10.31 01:17 Sun
プレミアリーグ第10節、マンチェスター・シティvsクリスタル・パレスが30日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのパレスが0-2で勝利した。
直近のEFLカップではウェストハムにPK戦の末に敗れて同大会の連覇が「4」でストップ。その敗戦からのバウンスバックを図る一戦では4-1で快勝した前節のブライトン戦からギュンドアンに代えてデ・ブライネを起用。前線は右からガブリエウ・ジェズス、フォーデン、グリーリッシュが並んだ。
立ち上がりからボールの主導権を握って相手を押し込むシティだったが、思わぬ形から先制点を献上する。6分、最終ラインから持ち上がったラポルテがギャラガーに寄せられてボールを引っかけられる。このこぼれ球をルベン・ディアスがスライディングでクリアに行くが、わずかに遅れてザハに回収されると、ボックス左から左足のシュートを右隅へ流し込まれた。
らしくないミスで先手を許したシティはすぐさま反撃を開始。70%を超えるボール支配率で相手を押し込んでいく。流れの中では相手の集中した守備に手を焼くが、19分にセットプレーの二次攻撃からボックス中央のロドリが鋭いシュートを放つが、これはGKグアイタの正面を突く。以降もセットプレーの流れからジェズスやグリーリッシュが積極的に足を振っていくが、相手のシュートブロックにことごとく阻まれる。
迎えた後半、シティはメンバー変更を行うことなくウォーカーとルベン・ディアスの2バックに近い攻撃的な布陣で逆転を目指す。立ち上がりの49分には左CKの場面でグリーリッシュからパスを受けたロドリに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせない。
その後、59分にデ・ブライネを下げてストーンズを投入したホームチームはこの交代でゴールへ迫る。60分、ストーンズのロングフィードに反応したフォーデンがボックス手前左で見事なファーストタッチでボールを収める。そこから右足インスウィングの絶妙なクロスを供給すると、ボックス右のスペースに飛び込んだジェズスが角度のないところから冷静に押し込んだ。だが、貴重な同点ゴールかに思われたこの場面はVARのレビューの結果、フォーデンの抜け出しのタイミングでオフサイドを取られて取り消しとなった。
その後も、数的不利を感じさせないボール支配で同点を目指すシティは、幾度か迎えた相手のカウンターチャンスも、GKエデルソンがギャラガーの決定機をビッグセーブで阻止するなど、粘り強く戦っていく。さらに、78分にはグリーリッシュとカンセロを下げてスターリング、マフレズの投入で勝負をかける。
だが、守備的な交代策によってより堅守速攻を色濃くするアウェイチーム相手になかなかゴールをこじ開けられずにいると、88分には相手のロングカウンターからボックス内でザハに粘られると、最後はオリーズのお膳立てからギャラガーにトドメの2点目を決められて万事休す。
試合序盤のミスとラポルテの退場響いたシティは、圧倒的な強さを見せるホームでまさかの敗戦を喫し、公式戦2連敗となった。
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リーグ連勝で首位と2ポイント差の3位に付けるシティは、古巣初対戦となるヴィエラ監督率いる15位のパレスを相手にリーグ3連勝を狙った。立ち上がりからボールの主導権を握って相手を押し込むシティだったが、思わぬ形から先制点を献上する。6分、最終ラインから持ち上がったラポルテがギャラガーに寄せられてボールを引っかけられる。このこぼれ球をルベン・ディアスがスライディングでクリアに行くが、わずかに遅れてザハに回収されると、ボックス左から左足のシュートを右隅へ流し込まれた。
らしくないミスで先手を許したシティはすぐさま反撃を開始。70%を超えるボール支配率で相手を押し込んでいく。流れの中では相手の集中した守備に手を焼くが、19分にセットプレーの二次攻撃からボックス中央のロドリが鋭いシュートを放つが、これはGKグアイタの正面を突く。以降もセットプレーの流れからジェズスやグリーリッシュが積極的に足を振っていくが、相手のシュートブロックにことごとく阻まれる。
以降も相手の集中した守備を前に決定機まであと一歩という状況が続くシティは、前半終了間際にアクシデントに見舞われる。前半アディショナルタイム2分、GKグアイタのロングフィードをエドゥアールが競り勝ったボールに反応したDFラポルテがザハと交錯。入れ替わられかけた状態で後方から引き倒す形となると、厳しい判定ながら決定機阻止のファウルと判定されてレッドカードが掲示される。VARによるレビューが入ったものの、カードの色は変わらず。シティはビハインドに加えて数的不利まで背負うことになった。
迎えた後半、シティはメンバー変更を行うことなくウォーカーとルベン・ディアスの2バックに近い攻撃的な布陣で逆転を目指す。立ち上がりの49分には左CKの場面でグリーリッシュからパスを受けたロドリに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせない。
その後、59分にデ・ブライネを下げてストーンズを投入したホームチームはこの交代でゴールへ迫る。60分、ストーンズのロングフィードに反応したフォーデンがボックス手前左で見事なファーストタッチでボールを収める。そこから右足インスウィングの絶妙なクロスを供給すると、ボックス右のスペースに飛び込んだジェズスが角度のないところから冷静に押し込んだ。だが、貴重な同点ゴールかに思われたこの場面はVARのレビューの結果、フォーデンの抜け出しのタイミングでオフサイドを取られて取り消しとなった。
その後も、数的不利を感じさせないボール支配で同点を目指すシティは、幾度か迎えた相手のカウンターチャンスも、GKエデルソンがギャラガーの決定機をビッグセーブで阻止するなど、粘り強く戦っていく。さらに、78分にはグリーリッシュとカンセロを下げてスターリング、マフレズの投入で勝負をかける。
だが、守備的な交代策によってより堅守速攻を色濃くするアウェイチーム相手になかなかゴールをこじ開けられずにいると、88分には相手のロングカウンターからボックス内でザハに粘られると、最後はオリーズのお膳立てからギャラガーにトドメの2点目を決められて万事休す。
試合序盤のミスとラポルテの退場響いたシティは、圧倒的な強さを見せるホームでまさかの敗戦を喫し、公式戦2連敗となった。
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