ルヴァン杯MVPの稲垣祥、サポーターに感謝「天皇杯の後も手拍子で背中を押してくれた」
2021.10.30 18:20 Sat
名古屋グランパスのMF稲垣祥が、初優勝を果たしたルヴァンカップ決勝のセレッソ大阪戦を振り返った。
30日に埼玉スタジアム2002で行われたルヴァンカップ決勝。同じカードとなった3日前の天皇杯準々決勝では0-3と苦杯を舐めており、この試合はそのリベンジとタイトルをかけた一戦だった。
試合はカウンター狙いの名古屋に対して、C大阪がポゼッションを高めながら前半の主導権を握る展開に。やや劣勢の中で後半を迎えた名古屋だったが、その立ち上がりにCKからFW前田直輝がゴールを決めて先制に成功する。
この1点でさらに守勢を強めた名古屋は、79分に得意のカウンターから稲垣が値千金のボレーシュートを突き刺して勝負あり。11年ぶりのタイトル獲得を果たした。
試合後、監督の戦術変更に応えてチームらしさを出せたと振り返った稲垣は、個人的にも3日前の試合から反省点があった様子。また、自身の得点についても「良いこぼれ球が来てくれた」と、冷静に決め切ることができたと自賛した。
「(得点について)本当に良いこぼれ球が来てくれて。あんな良いこぼれ球が来たら決めなきゃいけないし、ああいう舞台でも打つ瞬間は冷静に叩きつけることを意識できましたね」
また、そのゴール後のパフォーマンスについて問われた稲垣は、サポーターに対する感謝の気持ちが強くあったとコメント。そして、今季ナンバーワンのゴールになったと喜びを表現した。
「やっぱり天皇杯で0-3で負けたのは本当に悔しい結果でした。その中でもサポーターの方たちは最後まで手拍子で僕たちの背中を押してくれて。試合後にも『切り替えて次頑張れよ』という言葉を伝えてくれて、そういった想いに応えなければいけないと思っていました」
「それで今日実際に2点目をああいう形で取れて、たまたまグランパスファミリーのゴール側だったので、皆さんと喜びを分かち合えました。本当に最高でした」
「間違いなく今季のゴールの中で一番価値のあるものですし、タイトルがかかった大一番で、このタイトルが取れるか取れないかで、クラブとして大きな違いがあることを認識していたので、そういったタイトルを決定づけるようなゴールは間違いなくナンバーワンのゴールかなと思います」
30日に埼玉スタジアム2002で行われたルヴァンカップ決勝。同じカードとなった3日前の天皇杯準々決勝では0-3と苦杯を舐めており、この試合はそのリベンジとタイトルをかけた一戦だった。
この1点でさらに守勢を強めた名古屋は、79分に得意のカウンターから稲垣が値千金のボレーシュートを突き刺して勝負あり。11年ぶりのタイトル獲得を果たした。
試合後、監督の戦術変更に応えてチームらしさを出せたと振り返った稲垣は、個人的にも3日前の試合から反省点があった様子。また、自身の得点についても「良いこぼれ球が来てくれた」と、冷静に決め切ることができたと自賛した。
「ポジショニングについては(課題として)ひとつあって。前回は自分が釣り出され過ぎちゃっていたの部分は個人的にも反省していて、しっかりいるべき所にいて、抑える選手をしっかり自分が抑えないとという思いはあったので、そこは修正を加えました」
「(得点について)本当に良いこぼれ球が来てくれて。あんな良いこぼれ球が来たら決めなきゃいけないし、ああいう舞台でも打つ瞬間は冷静に叩きつけることを意識できましたね」
また、そのゴール後のパフォーマンスについて問われた稲垣は、サポーターに対する感謝の気持ちが強くあったとコメント。そして、今季ナンバーワンのゴールになったと喜びを表現した。
「やっぱり天皇杯で0-3で負けたのは本当に悔しい結果でした。その中でもサポーターの方たちは最後まで手拍子で僕たちの背中を押してくれて。試合後にも『切り替えて次頑張れよ』という言葉を伝えてくれて、そういった想いに応えなければいけないと思っていました」
「それで今日実際に2点目をああいう形で取れて、たまたまグランパスファミリーのゴール側だったので、皆さんと喜びを分かち合えました。本当に最高でした」
「間違いなく今季のゴールの中で一番価値のあるものですし、タイトルがかかった大一番で、このタイトルが取れるか取れないかで、クラブとして大きな違いがあることを認識していたので、そういったタイトルを決定づけるようなゴールは間違いなくナンバーワンのゴールかなと思います」
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