「次のステップに」3年前の残留争いから知る名古屋の守護神・ランゲラックが意気込む「それはタイトルを獲ること」
2021.10.29 21:25 Fri
30日、YBCルヴァンカップ決勝の名古屋グランパスvsセレッソ大阪が埼玉スタジアム2002で開催される。
2日前に行われた天皇杯準々決勝でも対戦した両者。その試合では、セットプレーを生かしたC大阪が、3-0で勝利。前哨戦で快勝を収めた。
一方で、リーグ戦では名古屋が3位を争っているのに対し、C大阪は長らく残留争いに巻き込まれており、現在は12位と下位にいる状況だ。
初のルヴァンカップ制覇を目指す名古屋のGKランゲラックが、オンラインで行われた前日記者会見に出席。1点の重みが高まる決勝については「僕たちにとっては挑戦すべき、チャレンジになる試合だ」とコメント。「2日前の試合では負けたが、キム・ジンヒョン選手は素晴らしいGKで好きな選手。勝って喜びたいと思う」と、相手の守護神であるキム・ジンヒョンを称えながらも、タイトルは獲得すると意気込んだ。
スタジアムには2万人のファンが集結。チケットも完売した。多くの観客がスタンドに集まることについては「今日は本当に良い機会をもらった。良い雰囲気で練習に臨めて、素晴らしいスタジアムだと思った」と会場の雰囲気を感じたと語り、「このイメージを明日に繋げたいし、2万人が入ることは素晴らしい」とコメント。「以前はたくさんお客さんが入っていたので、この2万人と言う数字は素晴らしく、僕の後ろにたくさんのファンがいると思うので、しっかりと感じながら、しっかり勝っていきたいと思う」と、ファンの後押しを受け、勝利したいと語った。
“堅守”名古屋を大きく支えるパフォーマンスを見せるランゲラック。自身のパフォーマンスについては「今年積み上げてきたものが出ていると思う。しっかり毎日トレーニングでハードワークしている。試合でもしっかりできていると感じているし、今年はパフォーマンスが良くなっていると思っている」とコメント。自身のパフォーマンスにも一定の手応えを感じているようだ。
セレッソは攻撃陣に多彩な特徴を持った選手がいる。素早い攻撃に対してもケアが必要だが、「セレッソは危険な選手、攻撃力のある選手が揃っている。ベンチにもしっかり仕事をする選手が多い。コンパクトにディフェンスがまとまり、ソリッドな堅いディフェンスをしたい」とコメント。「MFや攻撃陣にも伝わると思う。守備の人間がしっかり止めることが大事だと思う」と、後ろがまずは失点をせず、名古屋らしい戦いを見せることで、チーム全体に良い影響が出ると考えているようだ。
ランゲラック2018年に加入。加入1年目、2年目は残留争いをしたが、昨シーズンはリーグで3位、今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も戦い、タイトル獲得も目の前に迫っている。
ここまでの名古屋でのシーズンを振り返り「2018年、2019年は厳しいシーズンだった」とコメント。「そこから2年間積み上げてきたものが出ている。次のステップに進みたい」とし、「それはタイトルを獲ること。トロフィーを掲げたいと思うし、これは他の選手も同じ気持ちだと思う」と、チームとしてタイトルを目指していると強調した。
リーグ戦こそタイトルは難しい状況に早々となったが、ACL、天皇杯、そしてルヴァンカップとカップ3冠の可能性を残していた名古屋。しかし、10月に入りACLと天皇杯で敗退するなど、結果を残せていない。
ランゲラックは「このルヴァンカップは1試合で決勝で決定されるのでしっかり戦いたい」とし、「先週、その前もACLで敗退、天皇杯で敗退と難しい月だった」とタイトルの可能性が消えた難しい期間だったと振り返った。それでも明日の決勝には「今ファイナルに来ているのでプレッシャーはない。しっかりと勝ちたい」と強い気持ちを見せた。
またランゲラック自身は、メルボルン・ビクトリー、ドルトムントそして、オーストラリア代表でもタイトルを獲得。勝利すれば、日本に来てからは初のタイトルとなる。
ランゲラックは「これを獲れれば日本での最初のタイトルとなる。チャンスだ。オーストラリア、ドイツでもタイトルを獲った経験がある。ワクワクして明日は臨みたい」と、3カ国目でのタイトル獲得に燃えている。
2日前に行われた天皇杯準々決勝でも対戦した両者。その試合では、セットプレーを生かしたC大阪が、3-0で勝利。前哨戦で快勝を収めた。
初のルヴァンカップ制覇を目指す名古屋のGKランゲラックが、オンラインで行われた前日記者会見に出席。1点の重みが高まる決勝については「僕たちにとっては挑戦すべき、チャレンジになる試合だ」とコメント。「2日前の試合では負けたが、キム・ジンヒョン選手は素晴らしいGKで好きな選手。勝って喜びたいと思う」と、相手の守護神であるキム・ジンヒョンを称えながらも、タイトルは獲得すると意気込んだ。
スタジアムには2万人のファンが集結。チケットも完売した。多くの観客がスタンドに集まることについては「今日は本当に良い機会をもらった。良い雰囲気で練習に臨めて、素晴らしいスタジアムだと思った」と会場の雰囲気を感じたと語り、「このイメージを明日に繋げたいし、2万人が入ることは素晴らしい」とコメント。「以前はたくさんお客さんが入っていたので、この2万人と言う数字は素晴らしく、僕の後ろにたくさんのファンがいると思うので、しっかりと感じながら、しっかり勝っていきたいと思う」と、ファンの後押しを受け、勝利したいと語った。
名古屋サポーターに向けては「サポーターの皆さんが応援してくれてここまで来れた」と感謝の気持ちを述べ、「タイトルを名古屋に持ち帰ってみんなで喜びたい。しっかりと勝利したい」と、初のルヴァンカップ制覇へ強い気持ちを見せた。
“堅守”名古屋を大きく支えるパフォーマンスを見せるランゲラック。自身のパフォーマンスについては「今年積み上げてきたものが出ていると思う。しっかり毎日トレーニングでハードワークしている。試合でもしっかりできていると感じているし、今年はパフォーマンスが良くなっていると思っている」とコメント。自身のパフォーマンスにも一定の手応えを感じているようだ。
セレッソは攻撃陣に多彩な特徴を持った選手がいる。素早い攻撃に対してもケアが必要だが、「セレッソは危険な選手、攻撃力のある選手が揃っている。ベンチにもしっかり仕事をする選手が多い。コンパクトにディフェンスがまとまり、ソリッドな堅いディフェンスをしたい」とコメント。「MFや攻撃陣にも伝わると思う。守備の人間がしっかり止めることが大事だと思う」と、後ろがまずは失点をせず、名古屋らしい戦いを見せることで、チーム全体に良い影響が出ると考えているようだ。
ランゲラック2018年に加入。加入1年目、2年目は残留争いをしたが、昨シーズンはリーグで3位、今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も戦い、タイトル獲得も目の前に迫っている。
ここまでの名古屋でのシーズンを振り返り「2018年、2019年は厳しいシーズンだった」とコメント。「そこから2年間積み上げてきたものが出ている。次のステップに進みたい」とし、「それはタイトルを獲ること。トロフィーを掲げたいと思うし、これは他の選手も同じ気持ちだと思う」と、チームとしてタイトルを目指していると強調した。
リーグ戦こそタイトルは難しい状況に早々となったが、ACL、天皇杯、そしてルヴァンカップとカップ3冠の可能性を残していた名古屋。しかし、10月に入りACLと天皇杯で敗退するなど、結果を残せていない。
ランゲラックは「このルヴァンカップは1試合で決勝で決定されるのでしっかり戦いたい」とし、「先週、その前もACLで敗退、天皇杯で敗退と難しい月だった」とタイトルの可能性が消えた難しい期間だったと振り返った。それでも明日の決勝には「今ファイナルに来ているのでプレッシャーはない。しっかりと勝ちたい」と強い気持ちを見せた。
またランゲラック自身は、メルボルン・ビクトリー、ドルトムントそして、オーストラリア代表でもタイトルを獲得。勝利すれば、日本に来てからは初のタイトルとなる。
ランゲラックは「これを獲れれば日本での最初のタイトルとなる。チャンスだ。オーストラリア、ドイツでもタイトルを獲った経験がある。ワクワクして明日は臨みたい」と、3カ国目でのタイトル獲得に燃えている。
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