チェルシー復帰のルカク、インテル1年目終了の夏にシティからオファー…代理人が回顧
2021.10.29 10:30 Fri
チェルシーに復帰したベルギー代表FWロメル・ルカクだが、かつてマンチェスター・シティ行きの可能性もあったようだ。
古巣からのラブコールを受け、7年ぶりの復帰を決断したベルギー人ストライカーだが、インテルの1stシーズンが終わった昨夏にシティから獲得の打診があったという。代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏はイギリス『テレグラフ』で明らかにした。
「昨年にマンチェスター・シティから話があった。あの当時はパンデミックの影響で、人に会うために飛行機であちこちに行くのが難しい状況だったが、本当に具体的で真剣なものだった。だが、最終的に考えが変わったりして、実現させる準備まで至らなかった」
「正直に言って、(シティから打診があった当時はインテル加入から)1年しか経っておらず、(移籍は)非常に難しく、ほぼ不可能だった。彼もインテルで優勝したがってもいたしね。そして、シティは今夏、ハリー・ケインに注目したというわけだ」
「私はロメルに『今しかないかもしれない』と言った。通過した列車は二度と戻ってこないとね。状況的にも、マーケット的にも、多くのチャンスがあるわけじゃないと言わざるを得なかったし、ロメルが乗るべき列車だったのだ」
「我々にとって、適切なタイミングで適切な場所にいられるチャンスだった。彼が戻りたいというのであれば、今すぐにでもそれを手にする必要があるとも言った」
「チェルシーは彼に100%の確信を抱いてもいた。インテルが納得するまで多くのオファーを届け、5つ目のオファーで成立した。誰にとっても良い取引だったと思う」
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2019年夏のインテル入りから公式戦95試合64得点16アシストの数字を収め、昨季にチームを11年ぶりのスクデットに導いたルカク。絶対的ストラカーの地位をほしいままにしたが、今夏に移籍金9800万ポンド(約153億6000万円)でチェルシーに復帰した。「昨年にマンチェスター・シティから話があった。あの当時はパンデミックの影響で、人に会うために飛行機であちこちに行くのが難しい状況だったが、本当に具体的で真剣なものだった。だが、最終的に考えが変わったりして、実現させる準備まで至らなかった」
「正直に言って、(シティから打診があった当時はインテル加入から)1年しか経っておらず、(移籍は)非常に難しく、ほぼ不可能だった。彼もインテルで優勝したがってもいたしね。そして、シティは今夏、ハリー・ケインに注目したというわけだ」
2020年夏をそう振り返ったルカクの代理人はまた、今夏のチェルシー復帰劇にも言及。相思相愛の思いが実る形で実現した移籍だったと述べ、誰にとっても有益なものだったとも続けた。
「私はロメルに『今しかないかもしれない』と言った。通過した列車は二度と戻ってこないとね。状況的にも、マーケット的にも、多くのチャンスがあるわけじゃないと言わざるを得なかったし、ロメルが乗るべき列車だったのだ」
「我々にとって、適切なタイミングで適切な場所にいられるチャンスだった。彼が戻りたいというのであれば、今すぐにでもそれを手にする必要があるとも言った」
「チェルシーは彼に100%の確信を抱いてもいた。インテルが納得するまで多くのオファーを届け、5つ目のオファーで成立した。誰にとっても良い取引だったと思う」
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