ルーカス弾で競り勝ったスパーズが準々決勝進出! 公式戦3戦ぶり白星で週末のユナイテッド戦へ《EFLカップ》
2021.10.28 05:48 Thu
EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、バーンリーvsトッテナムが27日にターフ・ムーアで行われ、0-1で勝利したトッテナムが準々決勝進出を決めた。
ヌーノ監督はデレ・アリとウィンクスをスタメンはおろか招集外とするなど、勝負にこだわった采配を見せた中、ケインやホイビュルク、ロメロ、スキップをスタメンで起用。前線はケインを1トップに置き、2列目にブライアン・ヒル、ロ・チェルソ、ベルフワインを並べた。
開始直後の3分にロ・チェルソからの絶妙なスルーパスに抜け出したケインにいきなり決定機が訪れるが、ボックス左に抜け出して放ったシュートは精度を欠く。
以降は予想通り、ボールを握って主導権を握っていくが、バーンリーのコンパクトな守備ブロックに手を焼きなかなかフィニッシュの数が増えていかない。さらに、20分過ぎには右のハムストリングを痛めたブライアン・ヒルがプレー続行不可能となり、ルーカス・モウラのスクランブル投入を余儀なくされる。
後半に入っても膠着状態が続く中、先に動いたのはバーンリー。60分、ヴィドラとジェイ・ロドリゲスを下げてバーンズ、ウッドとレギュラー2トップを投入した。
一方、トッテナムは65分にこの試合最大の決定機を迎える。ケインのショートスルーパスに抜け出したロ・チェルソがGKと一対一となるが、チップキック気味に放ったシュートはポープの驚異的な反応にはじき出されてしまう。
その後、ベルフワインとスキップを下げてソン・フンミン、エンドンベレをピッチに送り出すと、この交代直後にゴールが生まれる。68分、相手陣内中央右でケイン、ロ・チェルソと繋いで右サイドでフリーのエメルソンが正確なクロスを供給。これを中央のルーカスがピッチへ強く叩きつけるヘディングで合わせ、ゴール左隅へ突き刺した。
公式戦3試合ぶりとなるゴールを挙げたトッテナムは、前がかるバーンリーに対してカウンターから追加点を狙う。72分にはぽっかりと空いた中央のスペースで持ち上がったルーカスが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKポープの好守に遭う。
その後、追加点を奪い切れぬまま試合終盤に突入したトッテナムは、バーンリー得意のパワープレーに晒されて守勢に回る。幾度か際どいクロスやゴール前の混戦からピンチを迎えるが、D・サンチェスを中心に守備陣が粘りを見せる。
試合終了間際にはロ・チェルソを下げてロドンを投入し、完全に逃げ切り態勢に入ると、何とかルーカスのリードを守り切って1-0の勝利。苦しみながらも公式戦の連敗をストップしたトッテナムが準々決勝進出。週末のユナイテッド戦を前に白星を取り戻している。
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ウェストハムとのロンドン・ダービーに惜敗し、公式戦2連敗中のトッテナム。今週末に渦中のマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチを控える中、バーンリーとのプレミア勢対決で3試合ぶりの白星を目指した。開始直後の3分にロ・チェルソからの絶妙なスルーパスに抜け出したケインにいきなり決定機が訪れるが、ボックス左に抜け出して放ったシュートは精度を欠く。
以降は予想通り、ボールを握って主導権を握っていくが、バーンリーのコンパクトな守備ブロックに手を焼きなかなかフィニッシュの数が増えていかない。さらに、20分過ぎには右のハムストリングを痛めたブライアン・ヒルがプレー続行不可能となり、ルーカス・モウラのスクランブル投入を余儀なくされる。
その後はバーンリーの守備が徐々に間延びし始めたことで、ルーカスを起点としたカウンターが機能し始める。だが、最後の局面で連携ミスやプレー精度を欠く場面が目立ち、シュート4本に枠内シュート0と開幕から続く攻撃面の課題を露呈する形で試合を折り返した。
後半に入っても膠着状態が続く中、先に動いたのはバーンリー。60分、ヴィドラとジェイ・ロドリゲスを下げてバーンズ、ウッドとレギュラー2トップを投入した。
一方、トッテナムは65分にこの試合最大の決定機を迎える。ケインのショートスルーパスに抜け出したロ・チェルソがGKと一対一となるが、チップキック気味に放ったシュートはポープの驚異的な反応にはじき出されてしまう。
その後、ベルフワインとスキップを下げてソン・フンミン、エンドンベレをピッチに送り出すと、この交代直後にゴールが生まれる。68分、相手陣内中央右でケイン、ロ・チェルソと繋いで右サイドでフリーのエメルソンが正確なクロスを供給。これを中央のルーカスがピッチへ強く叩きつけるヘディングで合わせ、ゴール左隅へ突き刺した。
公式戦3試合ぶりとなるゴールを挙げたトッテナムは、前がかるバーンリーに対してカウンターから追加点を狙う。72分にはぽっかりと空いた中央のスペースで持ち上がったルーカスが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKポープの好守に遭う。
その後、追加点を奪い切れぬまま試合終盤に突入したトッテナムは、バーンリー得意のパワープレーに晒されて守勢に回る。幾度か際どいクロスやゴール前の混戦からピンチを迎えるが、D・サンチェスを中心に守備陣が粘りを見せる。
試合終了間際にはロ・チェルソを下げてロドンを投入し、完全に逃げ切り態勢に入ると、何とかルーカスのリードを守り切って1-0の勝利。苦しみながらも公式戦の連敗をストップしたトッテナムが準々決勝進出。週末のユナイテッド戦を前に白星を取り戻している。
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