ネビル氏、アーセナルの若きエースと元同僚ロナウドを比較「彼がたどり着かなければならない領域だ」
2021.10.27 14:05 Wed
名物解説者が、アーセナルのU-21イングランド代表MFエミール・スミス・ロウに目指すべき道を示した。イギリス『メトロ』が伝えている。
アーセナルで昨季からレギュラーに定着すると、右肩上がりに評価を高めているアカデミー育ちの逸材であるスミス・ロウ。背番号を「10」に変更して臨んだ今シーズンもここまで公式戦11試合に出場すると、3ゴール2アシストを記録している。
イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで、そんなスミス・ロウについて語ったのが、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで、現在は解説者を務める元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏。世界トップクラスのアタッカーである元同僚のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを比較対象に挙げ、更なる成長を期待した。
「ロナウドは、絶対に世界最高の選手になりたいと言っていた。そんなことを聞いたのは彼が初めてだ。誰もがチームの話をするので、選手からそういう言葉を聞くのは珍しいことだ。サラーが同じようなことを言っていたのもとても新鮮だった」
「こういうことを言えるのは自分が成果を出しているときだと思うが、この2人は今、一貫して結果を出している。ロナウドは10年から15年、そしてサラーは5、6年。彼らは絶対に命がけだし、冷静で無慈悲だ」
「しかし、一試合ごとに、最高の選手を目指すようになること。それこそがスミス・ロウのたどり着かなければならない領域だ。ロナウドやサラーは、常にベストを目指しているし、自分が点を取って勝ちたいと思っている。彼らは、勝者を決めるのは自分だと信じている。その自信はとてつもないものだ」
アーセナルで昨季からレギュラーに定着すると、右肩上がりに評価を高めているアカデミー育ちの逸材であるスミス・ロウ。背番号を「10」に変更して臨んだ今シーズンもここまで公式戦11試合に出場すると、3ゴール2アシストを記録している。
「ロナウドは、絶対に世界最高の選手になりたいと言っていた。そんなことを聞いたのは彼が初めてだ。誰もがチームの話をするので、選手からそういう言葉を聞くのは珍しいことだ。サラーが同じようなことを言っていたのもとても新鮮だった」
「こういうことを言えるのは自分が成果を出しているときだと思うが、この2人は今、一貫して結果を出している。ロナウドは10年から15年、そしてサラーは5、6年。彼らは絶対に命がけだし、冷静で無慈悲だ」
「こういった点がスミス・ロウに望まれる全てである。彼はまだ美しいフットボーラー、スミス・ロウであり、彼のキャリアはまだまだこれからだ。ロナウドも彼と同じ年齢のときは、それほど冷静で無慈悲ではなかった」
「しかし、一試合ごとに、最高の選手を目指すようになること。それこそがスミス・ロウのたどり着かなければならない領域だ。ロナウドやサラーは、常にベストを目指しているし、自分が点を取って勝ちたいと思っている。彼らは、勝者を決めるのは自分だと信じている。その自信はとてつもないものだ」
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