復調傾向のオーバメヤンをアルテタ監督が称賛 「彼は一歩前進する必要があった」
2021.10.26 15:46 Tue
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チームのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを称賛した。クラブ公式サイトが伝えている。
しかし、昨シーズンはウィングで起用される試合が多かったこともあり、プレミアリーグ29試合出場で10ゴールの成績に留まっており、エースとしての役割を果たせていないという批判もあった。
今シーズンはプレミアリーグ8試合で4ゴールを記録しており、復調傾向にあるオーバメヤン。公式サイトのインタビューに応じたアルテタ監督はチームのエースを称賛しており、同選手が担っている役割が正しく理解されていないと語った。
「オーバ(オーバメヤン)が今やっているプレーについてメディアがしっかり発信しているところを、私は見たことがない。ゴールを決めたときの喜びもさることながら、彼の走り方について見たことがあるだろうか? 彼のプレスをかける動きやボールを奪った後の動き、連動性、ゲームをリードする方法、これらが私は好きなんだ。ボールをネットに入れるときではなくね」
「彼らはチームのなかで手本となる存在だ。それは練習場だけでなく、他の場所であっても同様さ。3年前のチームで彼らが担っていた役割と今では、ずいぶん変化があった」
「人間は半年ごとに変わっていき、新しい自分を手に入れるものなのだ。彼らはクラブのためそうしているが、それは自分自身のためでもある」
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オーバメヤンは2018年1月にアーセナルへ加入して以降、157試合に出場して92ゴール21アシストを記録。2018-19シーズンにはプレミアリーグ得点王に輝くなどエースとしてチームを牽引し、2019-20シーズン途中からはキャプテンを務めている。今シーズンはプレミアリーグ8試合で4ゴールを記録しており、復調傾向にあるオーバメヤン。公式サイトのインタビューに応じたアルテタ監督はチームのエースを称賛しており、同選手が担っている役割が正しく理解されていないと語った。
「オーバ(オーバメヤン)が今やっているプレーについてメディアがしっかり発信しているところを、私は見たことがない。ゴールを決めたときの喜びもさることながら、彼の走り方について見たことがあるだろうか? 彼のプレスをかける動きやボールを奪った後の動き、連動性、ゲームをリードする方法、これらが私は好きなんだ。ボールをネットに入れるときではなくね」
「2、3年前の彼も非常に良かったが、このチームやクラブで彼が担う役割を考えると、それだけでは不十分だ。だから、一歩前進する必要があった。それはラカ(アレクサンドル・ラカゼット)についても同じことが言える。単に彼らの行動やプレーを見るのではなく、何を発信しているかを見て欲しいね。私にとってはそれがとても重要だ」
「彼らはチームのなかで手本となる存在だ。それは練習場だけでなく、他の場所であっても同様さ。3年前のチームで彼らが担っていた役割と今では、ずいぶん変化があった」
「人間は半年ごとに変わっていき、新しい自分を手に入れるものなのだ。彼らはクラブのためそうしているが、それは自分自身のためでもある」
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