バルサ指揮官クーマン、クラシコ敗戦も…「マドリーに劣っていないことを示した」
2021.10.25 10:40 Mon
バルセロナのロナルド・クーマン監督がレアル・マドリー戦の結果を悔やみつつも、前を向いた。スペイン『マルカ』が伝えている。
バルセロナは24日、ラ・リーガ第10節でレアル・マドリーと対戦。序盤から押し込む展開が続くも、決定機を決め切ることができない状況が続くと、32分には逆に相手に先制を許してしまう。
クーマン監督は試合後、伝統の一戦での敗北を悔やみつつも、試合内容についてはポジティブに振り返った。
「前半の内容が良かったのは事実で、ゲームをうまくコントロールできていたし、我々には、リードを奪う絶好のチャンスがあった。しかし、後半は相手が自分たちの役割を果たし、よく守っていたので、危険な状況を作り出すことができなかった」
「彼らのカウンターには注意を払わなければならなかったが、1-2というスコアであっても同点にするために全力を尽くした。私は結果に失望しているが、チームとしてやったことには満足している」
「選手たちは我々スタッフ同様、結果に失望しているし、そうでなければならない。しかし、何が良かったのかを分析することも必要だ。また、観客の協力も得られたと思っている。今は後ろを向いている場合ではない」
「もちろん、勝利という結果を求めなければならないし、悔しい思いをしている人の気持ちはよくわかる。しかし、今日は自分たちがレアル・マドリーに劣っていないことを示した。もし我々が先制点を取れていたら、そして、相手に最初のゴールを許さなかったら、すべてが変わっていただろう」
バルセロナは24日、ラ・リーガ第10節でレアル・マドリーと対戦。序盤から押し込む展開が続くも、決定機を決め切ることができない状況が続くと、32分には逆に相手に先制を許してしまう。
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その後も同点に追いつくことができず、後半アディショナルタイムには相手のカウンターから2失点目を喫すると、直後にFWセルヒオ・アグエロの移籍後初ゴールで1点差に詰め寄るも、時すでに遅し。1-2のまま試合終了を迎え、公式戦通算247回目となった“エル・クラシコ”で敗れた。「前半の内容が良かったのは事実で、ゲームをうまくコントロールできていたし、我々には、リードを奪う絶好のチャンスがあった。しかし、後半は相手が自分たちの役割を果たし、よく守っていたので、危険な状況を作り出すことができなかった」
「彼らのカウンターには注意を払わなければならなかったが、1-2というスコアであっても同点にするために全力を尽くした。私は結果に失望しているが、チームとしてやったことには満足している」
「ダービーでの敗北は単に勝ち点3を失うこと以上の意味がある。しかし、落ち込んでいる暇はない。水曜日に別の試合が待っている。我々は自分たちで立ち上がるしかないのだ。今日は悲しくても、明日からは水曜日の試合に向けての準備をしなければならない」
「選手たちは我々スタッフ同様、結果に失望しているし、そうでなければならない。しかし、何が良かったのかを分析することも必要だ。また、観客の協力も得られたと思っている。今は後ろを向いている場合ではない」
「もちろん、勝利という結果を求めなければならないし、悔しい思いをしている人の気持ちはよくわかる。しかし、今日は自分たちがレアル・マドリーに劣っていないことを示した。もし我々が先制点を取れていたら、そして、相手に最初のゴールを許さなかったら、すべてが変わっていただろう」
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