「クラシコに本命なんて存在しない」好不調を超越する伝統の一戦にピケ意気込み
2021.10.23 17:10 Sat
バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケが、レアル・マドリー戦への意気込みを語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えている。
しかしピケは、ことクラシコにおいて直近の調子や過去の戦績は結果に直結しないことを強調。本命なきプライドを懸けた一戦の重要性を説いた。
「クラシコでは、勝ち点3よりも結果が重要なんだ。永遠のライバルを倒すことで精神力や強さ、自信が多分に得られる。さらに、次の試合に臨むために必要なすべてを手に入れることもできる」
「僕たちはマドリーを倒し、ラ・リーガで優勝を争えるはずだ。良いプレーをしているし、戦うための準備も整っているよ」
また、ピケはクラブの新10番となったスペイン代表FWアンス・ファティへの期待が重圧になることを危惧。マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと比較して個人的な見解を示した。
「バルセロナやマドリーのようなクラブは、前線で決定的な役割を果たし、ゴールを決められる存在を常に必要としている。歴史上最も重要な選手であるリオネル・メッシが去った後は特にその存在を欲していたが、僕たちは現実的にならなければならない」
「アンス(・ファティ)はまだ18歳だし、彼に関係ない責任を負わせるわけにはいかない。それは彼にとってもクラブにとっても良いことではないんだ」
「彼ら(アンス・ファティとヴィニシウス・ジュニオール)は少し異なるタイプの選手だ。ヴィニシウスはより速くてエネルギッシュで、アンスはゴールを決めるコツを知っている。彼らは似たようなクオリティを持っていて、一対一を得意としている」
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就任2年目のロナルド・クーマン監督の下、ラ・リーガではここまで8試合で4勝1敗3分けと振るわないバルセロナ。さらにチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでは1勝2敗と決勝トーナメント進出すら危ぶまれる状況で、24日に伝統の一戦、エル・クラシコを迎える。「クラシコでは、勝ち点3よりも結果が重要なんだ。永遠のライバルを倒すことで精神力や強さ、自信が多分に得られる。さらに、次の試合に臨むために必要なすべてを手に入れることもできる」
「僕たちはマドリーを倒し、ラ・リーガで優勝を争えるはずだ。良いプレーをしているし、戦うための準備も整っているよ」
「ここまでの戦績と過程は重要じゃないし、全く関係ない。クラシコに本命なんて存在しないのさ。僕たちは危機的状況に陥ったこともあったが、回復しつつある。この2チームは似たような力関係でやってきたんだ」
また、ピケはクラブの新10番となったスペイン代表FWアンス・ファティへの期待が重圧になることを危惧。マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと比較して個人的な見解を示した。
「バルセロナやマドリーのようなクラブは、前線で決定的な役割を果たし、ゴールを決められる存在を常に必要としている。歴史上最も重要な選手であるリオネル・メッシが去った後は特にその存在を欲していたが、僕たちは現実的にならなければならない」
「アンス(・ファティ)はまだ18歳だし、彼に関係ない責任を負わせるわけにはいかない。それは彼にとってもクラブにとっても良いことではないんだ」
「彼ら(アンス・ファティとヴィニシウス・ジュニオール)は少し異なるタイプの選手だ。ヴィニシウスはより速くてエネルギッシュで、アンスはゴールを決めるコツを知っている。彼らは似たようなクオリティを持っていて、一対一を得意としている」
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