【J1注目プレビュー|第32節:浦和vsG大阪】前節は共に5失点大敗、突き詰めるか割り切るか
2021.10.16 12:30 Sat
【明治安田生命J1リーグ第32節】
2021年10月16日(土)
15:00キックオフ
浦和レッズ(5位/54pt) vs ガンバ大阪(14位/33pt)
[埼玉スタジアム2002]
◆今一度磨きたい崩しの一手【浦和レッズ】
中断前のリーグ戦ではヴィッセル神戸とアウェイで対戦し1-5で大敗。力なく負けてしまった。
中断期間中にはYBCルヴァンカップの準決勝でセレッソ大阪と対戦したが、2戦目では1-0で敗戦。ゴールを奪えずに、こちらも敗退と良い流れとは言えない。
神戸戦、C大阪戦とともに苦戦した理由は相手の強度の高さ。特にC大阪との第2戦は相手を押し込む時間帯もありながら、90分を通したインテンシティの高さに徐々に劣勢となっていき、跳ね返し切る力を見せられなかった。
残り7試合で3位を争う中では勝ち点を落とすのは避けたいところ。上位との試合が多く残っているだけに、下位チーム相手にはしっかりと勝ち点3を奪いたいところだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩
MF:平野佑一、柴戸海
MF:関根貴大、小泉佳穂、江坂任
FW:キャスパー・ユンカー
監督:リカルド・ロドリゲス
◆ビルドアップの精度を上げられるか【ガンバ大阪】
中断前の北海道コンサドーレ札幌戦は1-5とホームで大敗。今季ワーストの試合をしてしまい、苦しい状況から抜け出せない。
降格圏との勝ち点差は「6」。得失点差で大きなビハインドを負ってしまったことで、全く余裕がなくなってしまった。
この浦和戦を皮切りに、サガン鳥栖、横浜F・マリノスと上位対決3連戦。その後にも名古屋グランパス、川崎フロンターレと上位との対戦が残っており、残留争いをする中でも特に厳しい相手が残っている状況だ。
大分トリニータ、湘南ベルマーレとライバルとの直接対決も残っているが、落とすようなことがあれば“降格”が現実味を帯びてきてしまう。その前にしっかりとチームとして立ち直りたいところだ。
崩壊した守備陣の立て直しに加え、稚拙なビルドアップをどうにかしなければいけない状況。浦和のハードなプレスであれば、札幌戦の二の舞もあり得る。戦い方にこだわるのか、それとも結果にこだわるのか。割り切った戦い方を選ぶことも必要になりそうだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:東口順昭
DF:髙尾瑠、菅沼駿哉、キム・ヨングォン、藤春廣輝
MF:井手口陽介、山本悠樹
MF:小野瀬康介、宇佐美貴史、ウェリントン・シウバ
FW:パトリック
監督:松波正信
2021年10月16日(土)
15:00キックオフ
浦和レッズ(5位/54pt) vs ガンバ大阪(14位/33pt)
[埼玉スタジアム2002]
◆今一度磨きたい崩しの一手【浦和レッズ】
中断期間中にはYBCルヴァンカップの準決勝でセレッソ大阪と対戦したが、2戦目では1-0で敗戦。ゴールを奪えずに、こちらも敗退と良い流れとは言えない。
神戸戦、C大阪戦とともに苦戦した理由は相手の強度の高さ。特にC大阪との第2戦は相手を押し込む時間帯もありながら、90分を通したインテンシティの高さに徐々に劣勢となっていき、跳ね返し切る力を見せられなかった。
チームとして選手の立ち位置を生かした崩しを見せる中、この局面での力弱さが露呈。局面を打開できずにゴールに迫れなくなると、自慢の攻撃陣も力を発揮できなくなってしまう。
残り7試合で3位を争う中では勝ち点を落とすのは避けたいところ。上位との試合が多く残っているだけに、下位チーム相手にはしっかりと勝ち点3を奪いたいところだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩
MF:平野佑一、柴戸海
MF:関根貴大、小泉佳穂、江坂任
FW:キャスパー・ユンカー
監督:リカルド・ロドリゲス
◆ビルドアップの精度を上げられるか【ガンバ大阪】
中断前の北海道コンサドーレ札幌戦は1-5とホームで大敗。今季ワーストの試合をしてしまい、苦しい状況から抜け出せない。
降格圏との勝ち点差は「6」。得失点差で大きなビハインドを負ってしまったことで、全く余裕がなくなってしまった。
この浦和戦を皮切りに、サガン鳥栖、横浜F・マリノスと上位対決3連戦。その後にも名古屋グランパス、川崎フロンターレと上位との対戦が残っており、残留争いをする中でも特に厳しい相手が残っている状況だ。
大分トリニータ、湘南ベルマーレとライバルとの直接対決も残っているが、落とすようなことがあれば“降格”が現実味を帯びてきてしまう。その前にしっかりとチームとして立ち直りたいところだ。
崩壊した守備陣の立て直しに加え、稚拙なビルドアップをどうにかしなければいけない状況。浦和のハードなプレスであれば、札幌戦の二の舞もあり得る。戦い方にこだわるのか、それとも結果にこだわるのか。割り切った戦い方を選ぶことも必要になりそうだ。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:東口順昭
DF:髙尾瑠、菅沼駿哉、キム・ヨングォン、藤春廣輝
MF:井手口陽介、山本悠樹
MF:小野瀬康介、宇佐美貴史、ウェリントン・シウバ
FW:パトリック
監督:松波正信
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