ユナイテッドでゴールもアシストもないサンチョ、イングランド代表指揮官は「彼には時間が必要だ」
2021.10.11 11:21 Mon
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がマンチェスター・ユナイテッドで結果を出せずにいるMFジェイドン・サンチョを擁護した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
サンチョは今夏にドルトムントから移籍金7300万ポンド(約111億5000万円)で加入。ドルトムントでは公式戦通算137試合出場で50ゴール64アシストの成績を残していたことから高い期待を寄せられていたが、これまでのところ、ユナイテッドでは公式戦9試合に出場して、まだゴールもアシストもない。
プレミアリーグでは第4節のニューカッスル戦を最後にスタメンから遠ざかっている状況ではあるが、サウスゲイト監督は引き続き代表に招集しており、10日に行われたワールドカップ(W杯) 欧州予選グループI第5節のアンドラ代表戦でもスタメンで起用。サンチョもその期待に応え、2アシストを記録している。
アンドラ戦後のインタビューに応じたサウスゲイト監督はサンチョのパフォーマンスを称賛。代表でプレーする適切な能力を備えていると強調した。
「この試合では2人、ときには3人のディフェンダーが近くにいる状態でボールを受けることが多くあり、ウイングにとって簡単ではなかったと思う」
「彼がアシストしたことは重要だ。なぜなら、一連のプレーの流れの最後に、生産性や適切なパス、クロスを持っていなければ、それは成し遂げられないのだからね」
また、サウスゲイト監督はサンチョがユナイテッドにフィットするには時間が必要だと持論を展開。選手の持っているクオリティは間違いないため、すぐに活躍が見られるようになるはずだと語っている。
「若い選手が新しい生活、新しいリーグ、新しいクラブの中で、様々なプレースタイル、トレーニング体制など大きな変化に触れている最中なのだから、今の状態は驚くべきことではない。彼は今、取り込むべきことがたくさんあるのだ」
「だから時間は必要だと思う。そうした状況でも、彼はアンドラ戦で自分の持っている多くのクオリティを我々に見せてくれた」
サンチョは今夏にドルトムントから移籍金7300万ポンド(約111億5000万円)で加入。ドルトムントでは公式戦通算137試合出場で50ゴール64アシストの成績を残していたことから高い期待を寄せられていたが、これまでのところ、ユナイテッドでは公式戦9試合に出場して、まだゴールもアシストもない。
アンドラ戦後のインタビューに応じたサウスゲイト監督はサンチョのパフォーマンスを称賛。代表でプレーする適切な能力を備えていると強調した。
「この試合では2人、ときには3人のディフェンダーが近くにいる状態でボールを受けることが多くあり、ウイングにとって簡単ではなかったと思う」
「相手選手の1人や2人を剥がすためには、適切なタイミングでボールを離したり、後ろにポジションを下げたりする必要があった。彼はそれを2、3度、見事にやってのけたと思う」
「彼がアシストしたことは重要だ。なぜなら、一連のプレーの流れの最後に、生産性や適切なパス、クロスを持っていなければ、それは成し遂げられないのだからね」
また、サウスゲイト監督はサンチョがユナイテッドにフィットするには時間が必要だと持論を展開。選手の持っているクオリティは間違いないため、すぐに活躍が見られるようになるはずだと語っている。
「若い選手が新しい生活、新しいリーグ、新しいクラブの中で、様々なプレースタイル、トレーニング体制など大きな変化に触れている最中なのだから、今の状態は驚くべきことではない。彼は今、取り込むべきことがたくさんあるのだ」
「だから時間は必要だと思う。そうした状況でも、彼はアンドラ戦で自分の持っている多くのクオリティを我々に見せてくれた」
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