新生ニューカッスルが監督交代に着手? ブルース監督は解任を覚悟「私は決定を受け入れる」
2021.10.08 16:35 Fri
新オーナー誕生で注目が高まっているニューカッスルだが、スティーブ・ブルース監督は自身の進退について全てを受け入れる覚悟のようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
その改革の第一歩として噂されているのが、ブルース監督の解任だ。2019年夏にチームの指揮官に就任したものの、過去にライバルクラブのサンダーランドで指揮をとっていた経験があることに加え、どのクラブでも際立った実績を残せていない点などを受け、サポーターは猛反発。加えて、就任初年度の2019-20シーズンは13位、昨シーズンは12位と常に下位に低迷しており、今シーズンも開幕7試合でいまだ勝利がなく19位と不振に陥っていることもあり、ブルース監督への不満はピークに達しつつある。
PIFとニューカッスルの仲介役を務め、買収完了後にはクラブの株主にもなったイギリス人実業家のアマンダ・ステイブリー氏も、ブルース監督の続投を明言していない。
解任の可能性が高まっていることに対して、イギリス『テレグラフ』のインタビューに応じたブルース監督は続投への意欲を示しつつも、解任を覚悟していると語った。
「去就の決定権は私にはない。私は決定を受け入れるつもりだ。そして、自分の道を歩もうと思っている。私はこれが残酷だとは思っていないよ。ここで起こることは、所詮ただのフットボールだからね」
「何が起こっても、恨んだり怒ったりするつもりはない。もちろん、仕事を失えば悲しむと思うが、それが私の生涯をかけて望んできた仕事だ。監督になってからは大変だったが、私はニューカッスルの監督であることを非常に誇りに思っている。それはこれからも、決して変わらないだろう」
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ニューカッスルは7日、サウジアラビアの政府系ファンドであるPIFによるクラブ買収が完了したことを発表。これにより、2007年からオーナーを務めてきたマイク・アシュリー氏の時代は終焉を迎え、クラブは新たな一歩を踏み出すことになる。PIFとニューカッスルの仲介役を務め、買収完了後にはクラブの株主にもなったイギリス人実業家のアマンダ・ステイブリー氏も、ブルース監督の続投を明言していない。
解任の可能性が高まっていることに対して、イギリス『テレグラフ』のインタビューに応じたブルース監督は続投への意欲を示しつつも、解任を覚悟していると語った。
「私はこの仕事を続けたい。しかし、現実的に考える必要もある。新経営陣は、自分たちのために物事を始めてくれる新しい監督を望んでいるかもしれない。新しいオーナーというのは新しい監督を求めるものであり、そのことを理解するには十分な時間を過ごしてきた」
「去就の決定権は私にはない。私は決定を受け入れるつもりだ。そして、自分の道を歩もうと思っている。私はこれが残酷だとは思っていないよ。ここで起こることは、所詮ただのフットボールだからね」
「何が起こっても、恨んだり怒ったりするつもりはない。もちろん、仕事を失えば悲しむと思うが、それが私の生涯をかけて望んできた仕事だ。監督になってからは大変だったが、私はニューカッスルの監督であることを非常に誇りに思っている。それはこれからも、決して変わらないだろう」
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