ユーロのリベンジ達成、37戦無敗のイタリア代表撃破をスペイン代表指揮官が喜ぶ「いつか負けることは当たり前だった」
2021.10.07 09:47 Thu
スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、イタリア代表戦について振り返った。スペインサッカー協会(RFEF)が伝えた。6日、UEFAネーションズリーグファイナルズ準決勝でイタリア代表とスペイン代表が対決。ユーロ王者であるイタリアと、ユーロベスト4のスペインの一戦となった。
両者はユーロ準決勝で対戦し、PK戦の末にイタリアが勝利。スペインとしてはリベンジを果たしたい一戦だったが、17分にフェラン・トーレスが先制点を奪うと、前半アディショナルタイムの47分にもフェラン・トーレスが追加点を奪う。
2点リードして後半を迎えると、スペイン代表が試合後コントロール。83分にロレンツォ・ペッレグリーニに1点を返されるが、そのまま1-2で逃げ切って勝利を収めた。
見事にユーロのリベンジを果たし、決勝へと駒を進めたスペイン代表。ルイス・エンリケ監督は37試合無敗だったイタリアを撃破したことを喜んだ。
ただ、試合については完璧に満足しているわけではないというルイス・エンリケ監督。「多くの満足感を生んだ試合だが、最も完成度の試合とは言えない。現代サッカーでは、日々の生活の中で考えなければいけない。チームはすでに決勝に向けて、細かい部分の改善に集中している」とし、来たる決勝への準備を進めるとした。
試合のポイントについては「我々にとってカギとなったのは、個性と最初から試合を探った大胆さだろう。プレスのかけ方がとても上手く行き、相手のディフェンスラインを攻撃していた」と、守備面でしっかりと戦えたことを挙げ「FWの動きで試合を展開し、多くのチャンスを作ることができた。ハーフタイムにはメッセージがはっきりしていたので、憶測でものを考えるのはやめようと言った。すべてに満足している」と、前半2点をリードし、しっかりと後半に臨めたことが良かったと語った。
なお、アウェイで行われたこの試合にはスペイン代表のファンも駆けつけたが「1800人のスペイン人ファンが誇りを持って歌い、国旗を持っている姿は素敵だった。これは私と選手にとって、いつだって嬉しいものだ」と語り、ファンの後押しも助けになったと語った。
決勝へと進んだスペイン代表は、ベルギー代表vsフランス代表の勝者と決勝を戦う。
2点リードして後半を迎えると、スペイン代表が試合後コントロール。83分にロレンツォ・ペッレグリーニに1点を返されるが、そのまま1-2で逃げ切って勝利を収めた。
見事にユーロのリベンジを果たし、決勝へと駒を進めたスペイン代表。ルイス・エンリケ監督は37試合無敗だったイタリアを撃破したことを喜んだ。
「決勝に向けては、とても素晴らしい勝利だ。イタリアがいつか負けることは当たり前であり、彼らは信じられないような記録を打ち立てきた。自分たちのスタイル、そしてピッチで求めるものに忠実だった」
ただ、試合については完璧に満足しているわけではないというルイス・エンリケ監督。「多くの満足感を生んだ試合だが、最も完成度の試合とは言えない。現代サッカーでは、日々の生活の中で考えなければいけない。チームはすでに決勝に向けて、細かい部分の改善に集中している」とし、来たる決勝への準備を進めるとした。
試合のポイントについては「我々にとってカギとなったのは、個性と最初から試合を探った大胆さだろう。プレスのかけ方がとても上手く行き、相手のディフェンスラインを攻撃していた」と、守備面でしっかりと戦えたことを挙げ「FWの動きで試合を展開し、多くのチャンスを作ることができた。ハーフタイムにはメッセージがはっきりしていたので、憶測でものを考えるのはやめようと言った。すべてに満足している」と、前半2点をリードし、しっかりと後半に臨めたことが良かったと語った。
なお、アウェイで行われたこの試合にはスペイン代表のファンも駆けつけたが「1800人のスペイン人ファンが誇りを持って歌い、国旗を持っている姿は素敵だった。これは私と選手にとって、いつだって嬉しいものだ」と語り、ファンの後押しも助けになったと語った。
決勝へと進んだスペイン代表は、ベルギー代表vsフランス代表の勝者と決勝を戦う。
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