21年ぶりに敵地でバイエルン撃破、今季ブンデス初勝利のフランクフルト指揮官が守護神を称賛「トラップが決め手」
2021.10.04 10:20 Mon
フランクフルトのオリヴァー・グラスナー監督が、今季のブンデスリーガ初白星を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
ここまで無敗で、いつも通り首位に立つバイエルン。一方のフランクフルトは、9月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)第2節のアントワープ戦で今季初白星。リーグ戦では5試合連続ドローと、結果が出ていなかった。
そのフランクフルトだが、29分にレオン・ゴレツカに先制ゴールを決められ、ビハインドスタートとなる。しかし、32分にマルティン・ヒンテレッガーが同点ゴールを決め、前半を1-1で折り返す。
この試合はドイツ代表GK対決でもあったが、フランクフルトのケビン・トラップが大活躍。ことごとくシュートをセーブすると、83分にはフィリップ・コスティッチが逆転ゴール。これを守りきり、1-2で勝利。今季のブンデスリーガ初白星を飾った。
「我々はこの勝利にとても満足している。チームは称賛に値する。1番から20番まで、トップクラスのパフォーマンスが必要だと事前に言っていた。優れたGK、そこにはケビン(・トラップ)が居た。我々は自分たちを信頼し、反撃に出ることができた」
また、この勝利を持って中断期間に入ることに触れ、チーム状態を考えれば試合がないことは良かったとかたり、次の試合に向けて準備を進めるとした。
「このメンタリティとパッション、特に守備には感謝しかない。我々はとても幸せな状態でインターナショナル・ブレイクに入る。チームはギリギリのところで戦っているので、今は試合がなくて良かったと思う」
「一方で、13人の選手は代表活動に行き、あまりフレッシュな状態では戻ってこないだろう。ただ、14日間手をこまねいていて、ヘルタ戦で失礼なプレーをしないことも重要だ。この成功はうまく処理できる」
今シーズンのブンデスリーガ初白星を挙げた一方で、パフォーマンスについては反省。トラップの活躍があってこそだとし、改善する必要があるとした。
「選手たちはとても良く頑張ってくれたが、まだまだやるべきことはたくさんある。ケビン・トラップが決め手になっただけだ」
「我々はそのことを知っており、これからも改善し、努力していかなければいけない。アリアンツ・アレーナで勝つことはとても難しく、今を楽しんでいる」
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フランクフルトは3日、ブンデスリーガ第7節でバイエルンと対戦した。なお、長谷部誠はメンバー外、鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。そのフランクフルトだが、29分にレオン・ゴレツカに先制ゴールを決められ、ビハインドスタートとなる。しかし、32分にマルティン・ヒンテレッガーが同点ゴールを決め、前半を1-1で折り返す。
この試合はドイツ代表GK対決でもあったが、フランクフルトのケビン・トラップが大活躍。ことごとくシュートをセーブすると、83分にはフィリップ・コスティッチが逆転ゴール。これを守りきり、1-2で勝利。今季のブンデスリーガ初白星を飾った。
敵地でのバイエルン戦勝利は、2000-01シーズン以来21シーズンぶりの勝利となったが、グラスナー監督はチームの勝利に満足感を示し、選手たちを称えた。
「我々はこの勝利にとても満足している。チームは称賛に値する。1番から20番まで、トップクラスのパフォーマンスが必要だと事前に言っていた。優れたGK、そこにはケビン(・トラップ)が居た。我々は自分たちを信頼し、反撃に出ることができた」
また、この勝利を持って中断期間に入ることに触れ、チーム状態を考えれば試合がないことは良かったとかたり、次の試合に向けて準備を進めるとした。
「このメンタリティとパッション、特に守備には感謝しかない。我々はとても幸せな状態でインターナショナル・ブレイクに入る。チームはギリギリのところで戦っているので、今は試合がなくて良かったと思う」
「一方で、13人の選手は代表活動に行き、あまりフレッシュな状態では戻ってこないだろう。ただ、14日間手をこまねいていて、ヘルタ戦で失礼なプレーをしないことも重要だ。この成功はうまく処理できる」
今シーズンのブンデスリーガ初白星を挙げた一方で、パフォーマンスについては反省。トラップの活躍があってこそだとし、改善する必要があるとした。
「選手たちはとても良く頑張ってくれたが、まだまだやるべきことはたくさんある。ケビン・トラップが決め手になっただけだ」
「我々はそのことを知っており、これからも改善し、努力していかなければいけない。アリアンツ・アレーナで勝つことはとても難しく、今を楽しんでいる」
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