終盤のロカテッリ弾でユベントスが白熱のトリノ・ダービーを制す《セリエA》
2021.10.03 02:56 Sun
ユベントスは2日、セリエA第7節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。
キエーザとケアンの2トップとするフラットな[4-4-2]で臨んだユベントスは立ち上がり、ケアンとマッケニーが決定的なシュートを浴びせていく。
しかし、徐々にトリノに押し込まれる展開を許すと、38分にはマンドラゴラの強烈なミドルシュートがGKシュチェスニーを強襲。劣勢の前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半、ケアンに代えてクアドラードを投入したユベントスは、キエーザを最前線にベルナルデスキが後方に構える布陣でスタート。そのユベントスが押し込む展開とすると、53分にビッグチャンス。クアドラードの右クロスに反応したゴール前のアレックス・サンドロのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKミリンコビッチ=サビッチの正面だった。
その後もユベントスの攻勢が続いたが、決定的なチャンスを生み出すことはできず。終盤にかけては一進一退の攻防が続いた中、86分にユベントスが均衡を破る。
キエーザのパスを受けたペナルティアーク中央のロカテッリが枠の右隅へコントロールシュートを流し込んだ。
追加タイムにはクルゼフスキが右ポスト直撃のシュートを浴びせたユベントスが1-0で勝利。白熱のトリノ・ダービーを制している。
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前節サンプドリア戦では吉田にゴールを許すも、3-2と逃げ切って2連勝としたユベントス。さらに3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のチェルシー戦では堅守が復活し、ウノゼロ勝利を収めた。そのチェルシー戦のスタメンから3選手を変更。ボヌッチ、ベンタンクール、クアドラードに代えてキエッリーニ、ケアン、マッケニーを起用した。しかし、徐々にトリノに押し込まれる展開を許すと、38分にはマンドラゴラの強烈なミドルシュートがGKシュチェスニーを強襲。劣勢の前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半、ケアンに代えてクアドラードを投入したユベントスは、キエーザを最前線にベルナルデスキが後方に構える布陣でスタート。そのユベントスが押し込む展開とすると、53分にビッグチャンス。クアドラードの右クロスに反応したゴール前のアレックス・サンドロのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKミリンコビッチ=サビッチの正面だった。
さらに57分にはクアドラードの左足ミドルがGKを強襲したが、ゴールを割るには至らない。
その後もユベントスの攻勢が続いたが、決定的なチャンスを生み出すことはできず。終盤にかけては一進一退の攻防が続いた中、86分にユベントスが均衡を破る。
キエーザのパスを受けたペナルティアーク中央のロカテッリが枠の右隅へコントロールシュートを流し込んだ。
追加タイムにはクルゼフスキが右ポスト直撃のシュートを浴びせたユベントスが1-0で勝利。白熱のトリノ・ダービーを制している。
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