ニースvsマルセイユの再試合の開催地がトロワに決定
2021.09.30 01:00 Thu
選手と観客を巻き込んだ乱闘事件が起きたニースvsマルセイユの再試合の開催地がトロワに決定したようだ。フランス『レキップ』が報じている。
中断を挟んだ後、ニースの選手たちはピッチに戻ったものの、マルセイユの選手たちが戻ることはなく、試合はそのまま打ち切りになっていた。
その後、LFP(フランス・プロリーグ機構)は今回の事件を受け、同28日にアリアンツ・リビエラで行われるニースvsボルドーの無観客試合と共に、ピッチに侵入した観客の1人を殴打したマルセイユのフィジカルトレーナーであるパブロ・フェルナンデス氏への職務停止を言い渡していた。
さらに、懲戒委員会を実施したLFPは当該試合の再試合やニースのホームゲーム3試合(マルセイユ戦含む)の無観客開催、ニースの勝ち点2剥奪(1ポイントは執行猶予)などの新たな処分を言い渡していた。
LFPは開催地を選定する条件として、ニースやマルセイユから遠く離れた地域、且つVARやゴールライン・テクノロジーが導入されているリーグ・アン開催基準を満たした会場を求めていた。
ただ、ピッチの損傷や、セキュリティー上のリスクなどを敬遠した幾つかクラブが要請を固辞していた。そういった中、トロワがスタッド・ドゥ・ローブの貸し出しを許可したようだ。
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8月22日にニースの本拠地であるアリアンツ・リビエラで行われたリーグ・アン第3節のニースvsマルセイユは、スタンドから投げつけられたペットボトルがマルセイユのMFディミトリ・パイエの背中を直撃。パイエがこれを投げ返すと、ニースの観客たちが一斉にスタンドを飛び出し、数十人がなだれ込み、収拾のつかない事態となった。その後、LFP(フランス・プロリーグ機構)は今回の事件を受け、同28日にアリアンツ・リビエラで行われるニースvsボルドーの無観客試合と共に、ピッチに侵入した観客の1人を殴打したマルセイユのフィジカルトレーナーであるパブロ・フェルナンデス氏への職務停止を言い渡していた。
さらに、懲戒委員会を実施したLFPは当該試合の再試合やニースのホームゲーム3試合(マルセイユ戦含む)の無観客開催、ニースの勝ち点2剥奪(1ポイントは執行猶予)などの新たな処分を言い渡していた。
再試合の日程に関しては10月27日に決定していたものの、開催地選定に関してはこれまで難航。
LFPは開催地を選定する条件として、ニースやマルセイユから遠く離れた地域、且つVARやゴールライン・テクノロジーが導入されているリーグ・アン開催基準を満たした会場を求めていた。
ただ、ピッチの損傷や、セキュリティー上のリスクなどを敬遠した幾つかクラブが要請を固辞していた。そういった中、トロワがスタッド・ドゥ・ローブの貸し出しを許可したようだ。
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