PSGとの対戦に臨むシティ、グアルディオラ監督はいまだ無得点のメッシに「彼は自分をよく知っている」

2021.09.28 15:44 Tue
Getty Images
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での難敵との対戦に気を引き締めた。クラブ公式サイトが伝えている。
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15日に開催されたCLグループA開幕節でRBライプツィヒ相手に6ゴールを挙げる大勝を収めたシティは、28日に行われる第2節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する予定になっている。
昨シーズンのCL準決勝で勝利した相手であり、チームは先週末に行われたプレミアリーグでチェルシーに勝利するなど波に乗っているが、前日会見に出席したグアルディオラ監督はPSGを警戒。FWリオネル・メッシをはじめ、今夏に大型補強を敢行した相手チームとの厳しい戦いを予想している。

「昨シーズンに起こったことは昨シーズンのことだ。彼らは素晴らしいチームであり、昨シーズンもタイトなゲームだった。そして今はメッシがいる。このクオリティの相手となると、正直なところ何が起こるかわからない」

「選手たちも素晴らしい。私はマルキーニョスの大ファンだ。そして(アクラフ・)ハキミ、(レアンドロ・)パレデス、(マルコ・)ヴェッラッティ、前線の選手たちは、ワイドでもナローでもミドルでもプレーできる。彼らのコンビネーションはとても良く、クオリティも高い」
「優れた選手を止めることはできない。1人の選手がプレッシャーをかけるのではなく、チームとしてやるのだ。我々が苦しむことはわかっているが、このレベルではそれが必要になる。彼らはとても優秀であり、90分間苦しむ覚悟がなければならない」

「コントロールはとても難しいだろう。ボールを持っていないときはしっかり守り、ボールを持っているときは相手を走らせるようにしたい。彼らは非常に優れた選手であり、誰もがそれを知っているはずだ。我々は試合を楽しみにしており、その気持ちでプレーするつもりだ」

また、グアルディオラ監督はバルセロナ時代に指導したメッシにも言及。PSGに加入してからの公式戦3試合で無得点となっているが心配はないと語り、試合の価値向上のためにも明日はプレーして欲しいと語った。

「このタイプの選手はピッチ上で自分自身を語るものだ。他に何も付け加える必要はない。我々は幸運にも彼の15~16年のプロ生活を見ることができた」

「メッシは自分のことをよく知っている。彼がキャリアの中でやってきたことは、並大抵のことではないね。そして明日は、試合の価値のためにもプレーしてくれることを願っている」


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