アネルカ氏が理想の監督像を語る「アジアでやりたい」
2021.09.28 14:35 Tue
元フランス代表の二コラ・アネルカ氏が、フランス『Le Parisien』のインタビューで自身の持つ監督像について語った。
2015年のムンバイ・シティ退団を最後に、明言はしていないものの現役から退いており、その後はローダJCのクラブコンサルタントやリールのアカデミーコーチなどを歴任。そしてこの度、フランス『RMC Sport』の解説者に就任した。
しかしながら、『Le Parisien』のインタビューの中で、同氏は「解説者は通過点に過ぎない」とコメント。将来的に監督になることを示唆しており、理想の監督像を語っている。
「私は他の者たちが犯した過ちを繰り返さないように、まずはユースチームから始めて、理想的にはリザーブチームも経由したい。そして時が来たら、プロチームにステップアップする」
現実的なキャリア形成を話したアネルカ氏だが、ヨーロッパで監督になるつもりはないと明言。ただ、古巣であるPSGに関しては、この限りではないようだ。
「私の考えはヨーロッパで監督をすることではない。むしろ、アジアやガルフの方に興味があるんだ。だが、今もしPSGの監督になるチャンスがあるなら、それを見過ごすことができようか。PSGは私が監督したいと思うヨーロッパ唯一のクラブだ」
なおアネルカ氏は、25日にパルク・デ・プランスで行われたリーグ・アン第8節のPSGvsモンペリエの観戦に訪れていた。
PR
現役時代はアーセナルやチェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)やレアル・マドリーなどそうそうたるビッグクラブを渡り歩いたアネルカ氏。フランス代表としても69試合14ゴールの成績を残すなど、1990年代後半から2010年代初頭まで第一戦で活躍した。しかしながら、『Le Parisien』のインタビューの中で、同氏は「解説者は通過点に過ぎない」とコメント。将来的に監督になることを示唆しており、理想の監督像を語っている。
「私は他の者たちが犯した過ちを繰り返さないように、まずはユースチームから始めて、理想的にはリザーブチームも経由したい。そして時が来たら、プロチームにステップアップする」
「私は攻撃的なサッカーをする。将来的にはDF専門やFW専門のコーチが必要になるだろう。いずれにせよ、私はそういうやり方をとる。カルロ・アンチェロッティのマン・マネジメント、アントニオ・コンテの戦術、アーセン・ヴェンゲルのカウンター攻撃、そして何よりも、サム・アラダイスの選手たちの能力を最大限に引き出す能力など、かつての恩師たちを参考にしながらね」
現実的なキャリア形成を話したアネルカ氏だが、ヨーロッパで監督になるつもりはないと明言。ただ、古巣であるPSGに関しては、この限りではないようだ。
「私の考えはヨーロッパで監督をすることではない。むしろ、アジアやガルフの方に興味があるんだ。だが、今もしPSGの監督になるチャンスがあるなら、それを見過ごすことができようか。PSGは私が監督したいと思うヨーロッパ唯一のクラブだ」
なおアネルカ氏は、25日にパルク・デ・プランスで行われたリーグ・アン第8節のPSGvsモンペリエの観戦に訪れていた。
PR
|
関連ニュース