30年過ごした現本拠地ラストマッチのフライブルク指揮官、ファンの声援を受け思わず目に涙
2021.09.27 22:15 Mon
ホームスタジアム最後の試合で、フライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督(56)が感極まった。フライブルクのホームスタジアムはドライザム・シュタディオン、ネーミングライツを含めるとバーデノーヴァ・シュタディオンと呼ばれている。
当初は今シーズン頭から新スタジアムへの移転が予定されていたが延期となっており、来月にようやく移転する運びとなった。新スタジアム、SCシュタディオンの名称は『ヨーロッパ・パーク・シュタディオン』に決定し、10月16日のRBライプツィヒ戦にて公式戦のこけら落としが予定されている。
ラストマッチとなった26日のアウグスブルク戦では試合後にセレモニーが行われ、選手らも出席した。その際、サポーターはシュトライヒ監督の名前を大合唱。現役時代から数えると述べ30年間このスタジアムで仕事をしてきた指揮官は、思わず目に涙を浮かべた。
シュトライヒ監督は1995年の現役引退後すぐに指導者の道に進み、フライブルクのアカデミーで監督業をスタート。3度のジュニア・DFBカップ優勝や、U-19のブンデスリーガ優勝など育成で手腕を発揮し、トップチームの指導も兼任するようになった。
2部降格もヨーロッパリーグ(EL)出場も経験したシュトライヒ監督。文字通り"ホーム"との別れとサプライズに思わず感極まってしまったようだ。
ラストマッチとなった26日のアウグスブルク戦では試合後にセレモニーが行われ、選手らも出席した。その際、サポーターはシュトライヒ監督の名前を大合唱。現役時代から数えると述べ30年間このスタジアムで仕事をしてきた指揮官は、思わず目に涙を浮かべた。
シュトライヒ監督は1995年の現役引退後すぐに指導者の道に進み、フライブルクのアカデミーで監督業をスタート。3度のジュニア・DFBカップ優勝や、U-19のブンデスリーガ優勝など育成で手腕を発揮し、トップチームの指導も兼任するようになった。
トップチームの指揮官として11年目というのは、昨季の上位チームや残留を争ったチームが軒並み改革を行ったことを踏まえれば、異例の長期政権と言えるだろう。
2部降格もヨーロッパリーグ(EL)出場も経験したシュトライヒ監督。文字通り"ホーム"との別れとサプライズに思わず感極まってしまったようだ。
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