橋本拳人所属のロストフ、ショミン監督の辞任を発表

2021.09.26 15:49 Sun
Getty Images
FCロストフは25日、ユーリ・パブロビッチ・ショミン監督が辞任したことを発表した。

前任のヴァレリー・カルピン氏がロシア代表監督に就任したことにより、8月4日から指揮を執っていたショミン監督。しかし、クラブのアルタシュ・アルチュヤンツ会長との協議の結果、公式戦7試合という任期で辞任することが決定した。
就任後の公式戦で1勝3分け3敗と振るわない成績だったクラブは、ロシア・プレミアリーグで現在15位に位置。アルチュヤンツ会長は降格圏に沈むクラブを立て直すべく、監督との別れを惜しみつつもこの判断に至ったようだ。

今回辞任を決断したショミン監督は、クラブを通じてコメントをしている。

「この決断は二人でしたことだ。友好的な関係を築いてくれたロストフの経営陣に感謝したい。選手たちにも感謝しているが、人生は別の方向に進んでしまった。我々は友人のまま別れ、お互いに助け合うことになるだろう」
また、後任にはユースで監督を務めていたサウル・テディエフ氏が暫定的に就任することが決定している。
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