ハーフタイムでの交代が続くトゥヘル、アフターケアも重要視「彼らに安心感を与える必要がある」
2021.09.25 14:35 Sat
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、選手たちの心のマネジメントの重要性を説いている。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。
一方でトゥヘル監督は、同時に選手たちへのケアも気をつけなければならないと主張。しかしながら、教え子たちは自身の戦術ややり方を謙虚に受け入れてくれていると、満足感をあらわにしている。
「自信があれば、あのような勇断もできるし、より自由な決断ができる。だが、選手たちに安心感を与える必要もある」
「それでも、私が『ドレッシングルームにどんな影響を与えるだろうか』、『大きな争いを生まないだろうか』、『気まずい状況にならないだろうか』といった政治的な考えをしないで済むのは選手たちのおかげだ」
「私は信頼される存在でありたいと思っているので、チームのためになると確信したときにはそれを実行する。一部の選手には失礼にあたるかもしれないが、その背景にある考えを説明して、選手たちはそれを飲み込むことができるという感覚を持っているよ」
「おそらく、その後の選手への接し方も重要なのだろう。仮にハーフタイムに交代になったり、悪い試合をしたりしても、それから3週間も話をしなくなるなんてことはない。そんなことはしないが、その点は気をつけたいと思う」
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ここまで公式戦7試合を終え、6勝1分けと絶好調のチェルシー。その要因の一つはトゥヘル監督の手腕にあり、直近5試合のうち、前半にDFリース・ジェームズが退場したリバプール戦を含めた4試合でハーフタイムに選手交代を行なっている。とりわけ、プレミアリーグ第5節のトッテナム戦におけるMFメイソン・マウントからMFエンゴロ・カンテへの変更は、勝利を手繰り寄せる英断だった。「自信があれば、あのような勇断もできるし、より自由な決断ができる。だが、選手たちに安心感を与える必要もある」
「それでも、私が『ドレッシングルームにどんな影響を与えるだろうか』、『大きな争いを生まないだろうか』、『気まずい状況にならないだろうか』といった政治的な考えをしないで済むのは選手たちのおかげだ」
「私はこのチームが十分にオープンで、謙虚に受け入れてくれることを幸せに思っている。本当に助けられているよ。私が指示をする瞬間は監督としてのゾーンに入っているため、そういった影響は考えていないがね」
「私は信頼される存在でありたいと思っているので、チームのためになると確信したときにはそれを実行する。一部の選手には失礼にあたるかもしれないが、その背景にある考えを説明して、選手たちはそれを飲み込むことができるという感覚を持っているよ」
「おそらく、その後の選手への接し方も重要なのだろう。仮にハーフタイムに交代になったり、悪い試合をしたりしても、それから3週間も話をしなくなるなんてことはない。そんなことはしないが、その点は気をつけたいと思う」
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