ようやくリーグ初勝利も…苦しむユベントスをイタリア代表OBが酷評 「アイデアも個性もない」
2021.09.25 12:38 Sat
元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノ氏がユベントスを酷評した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
22日に行われたセリエA第5節スペツィア戦を3-2のスコアで終え、ようやく今季リーグ戦初白星を挙げたものの、一時は逆転を許すなど不安定なパフォーマンスは続いている。
こうした状況のユベントスに対して、『Twitch』の『Bobo TV』に出演したカッサーノ氏は辛辣に批判。スペツィア戦の勝利は幸運だっただけであり、依然としてチームには何の形もないと酷評した。
「ユベントスは不愉快な試合をした。スペツィアがユベントスにプレッシャーをかけ、3-1にしていたら試合は終わっただろう。彼らはアッレグリ監督のチームと比べて、50倍は価値で劣るチームなのにね」
「アイデアも個性もない。以前はワンプレーで試合に勝つチャンピオンがいた。クリスティアーノ・ロナウドは3年間で100ゴールを決め、ゴンサロ・イグアインも多くのゴールを決めていた。そしてパオロ・ディバラは素晴らしい活躍をしていたね」
「今の彼らは、ただの混乱したチームに過ぎない。幸運にも、スペツィアには勝ったけどね」
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ユベントスは昨シーズンのセリエAを4位で終え、10連覇を逃したことを受け、今夏に2014年から2019年までチームを率いたマッシミリアーノ・アッレグリ監督が再就任。新シーズンでの復権を目指していたものの、開幕からのリーグ戦4試合で2分け2敗とスタートダッシュに失敗した。こうした状況のユベントスに対して、『Twitch』の『Bobo TV』に出演したカッサーノ氏は辛辣に批判。スペツィア戦の勝利は幸運だっただけであり、依然としてチームには何の形もないと酷評した。
「ユベントスは不愉快な試合をした。スペツィアがユベントスにプレッシャーをかけ、3-1にしていたら試合は終わっただろう。彼らはアッレグリ監督のチームと比べて、50倍は価値で劣るチームなのにね」
「私はユベントスのプレーが理解できず、とても心配している。彼らは勝ちこそしたが、このままではトップ4に入るのも難しいだろう。もっとも設備の整ったチームのはずだが、すでに首位と10ポイントも差をつけられた。プレーは酷く、消極的であり、常に深く守っているにもかかわらず、とても苦しんでいる」
「アイデアも個性もない。以前はワンプレーで試合に勝つチャンピオンがいた。クリスティアーノ・ロナウドは3年間で100ゴールを決め、ゴンサロ・イグアインも多くのゴールを決めていた。そしてパオロ・ディバラは素晴らしい活躍をしていたね」
「今の彼らは、ただの混乱したチームに過ぎない。幸運にも、スペツィアには勝ったけどね」
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