FIFAがアル・ヒラルへの懲戒処分の手続きを開始? ジョビンコとの早期契約解消に違反の疑い…
2021.09.23 00:47 Thu
国際サッカー連盟(FIFA)とサウジアラビアサッカー連盟(SAFF)が26日に、アル・ヒラルに対する懲戒処分の手続きを開始するようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。
今回、FIFAとSAFFが問題視しているのは、アル・ヒラルが先月20日に元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(34)との契約を解消した一件。
2019年1月にMLSのトロントFCからアル・ヒラルへ加入したジョビンコは、3シーズンで公式戦83試合に出場。2度のリーグ優勝や国内カップ優勝に加え、2019年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。浦和レッズとの対戦となった決勝では、2ndレグで1アシストを記録した。
しかし、アル・ヒラルは今夏にWBAから獲得したブラジル人FWマテウス・ペレイラ(25)をACLの登録メンバーに入れるため、ジョビンコに対して契約を早期終了させることを強いた疑惑があるという。
スキラ氏によると、今回FIFAとSAFFの調査によって、何らかの違反が確認された場合、アル・ヒラルは準々決勝に進出している今シーズンのACLから除外される可能性もあるとのことだ。
今回、FIFAとSAFFが問題視しているのは、アル・ヒラルが先月20日に元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(34)との契約を解消した一件。
しかし、アル・ヒラルは今夏にWBAから獲得したブラジル人FWマテウス・ペレイラ(25)をACLの登録メンバーに入れるため、ジョビンコに対して契約を早期終了させることを強いた疑惑があるという。
スキラ氏によると、今回FIFAとSAFFの調査によって、何らかの違反が確認された場合、アル・ヒラルは準々決勝に進出している今シーズンのACLから除外される可能性もあるとのことだ。
公式『ツイッター』のフォロワーが17万5000人以上いるなど、イタリア国内を中心に信頼に足るジャーナリストとして知られるスキラ氏だが、今回の報道に関してはその他のメディアが取り扱っていないこともあり、その信憑性をしっかりと見極める必要があるかもしれない。
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