絶好調シュヴィルツォクが公式戦3連発も、10人のFC東京に名古屋勝ち切れず【明治安田J1第32節】
2021.09.22 21:08 Wed
22日、明治安田生命J1リーグ第32節のFC東京vs名古屋グランパスが味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わっている。
FC東京は直近となる第29節の横浜FC戦に4-0で快勝。長友の復帰戦となった試合で白星を挙げた。ここからは浦和レッズ、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズといった上位陣との試合が続くだけに、まず最初の1試合で勝利を奪って勢いをつけたい。
一方の名古屋は、第29節で2位の横浜F・マリノスに2-1で勝利。これで公式戦5連勝となり、3位に浮上した。今節も持ち前の堅守を活かした試合運びで6連勝を目指す。
試合は立ち上がりからFC東京が攻勢に出る。2列目の東、レアンドロ、アダイウトンが中央に集まって近い距離でパスを繋ぎつつ、守備では素早いトランジションで即時奪回に努めていく。相手がボールを保持する際は強度の高いハイプレスを実行し、ショートパスを繋ぐ余裕を与えない。
すると26分、そんなFC東京が先制する。相手の縦パスを自陣で青木がインターセプトして東がボールを受けると、ライン間に立つアダイウトンへ繋ぐ。そして、アダイウトンが中央のレアンドロに預けた後にボックス前でもらい直して、ペナルティアークから左足を振り抜くと、GKランゲラックの手に弾かれながらも右ポストに当たってゴールネットを揺らした。
1-1で迎えた後半戦。序盤は名古屋がボールを支配。前田に代わって入った柿谷が自由に動いてボールを引き出し、タッチライン際に張ったマテウスと長澤に配球しながら前進していく。
守備を強いられる時間が長くなったFC東京は67分、カウンターから決定機。自陣で三田がボールを奪って永井に預けると、そのまま永井を追い越してボックス中央に侵入。絶妙なスルーパスを受けてGKランゲラックとの1対1を迎えたが、惜しくも防がれてしまい勝ち越しとはならなかった。
その後は互角の戦いとなっていたが、FC東京は81分、アダイウトンが相手DFの顔面に肘打ちを入れて一発退場。1人少ない状態で残り10分を戦うことになった。
以降は数的優位となった名古屋が攻め続けたものの、GK波多野にビッグセーブを連発されてしまい、ゴールを決められず。1-1で試合終了となった。
FC東京 1-1 名古屋グランパス
【FC東京】
アダイウトン(前26)
【名古屋】
シュヴィルツォク(前43)
FC東京は直近となる第29節の横浜FC戦に4-0で快勝。長友の復帰戦となった試合で白星を挙げた。ここからは浦和レッズ、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズといった上位陣との試合が続くだけに、まず最初の1試合で勝利を奪って勢いをつけたい。
試合は立ち上がりからFC東京が攻勢に出る。2列目の東、レアンドロ、アダイウトンが中央に集まって近い距離でパスを繋ぎつつ、守備では素早いトランジションで即時奪回に努めていく。相手がボールを保持する際は強度の高いハイプレスを実行し、ショートパスを繋ぐ余裕を与えない。
すると26分、そんなFC東京が先制する。相手の縦パスを自陣で青木がインターセプトして東がボールを受けると、ライン間に立つアダイウトンへ繋ぐ。そして、アダイウトンが中央のレアンドロに預けた後にボックス前でもらい直して、ペナルティアークから左足を振り抜くと、GKランゲラックの手に弾かれながらも右ポストに当たってゴールネットを揺らした。
しかし、43分にアウェイチームが追いつく。敵陣左サイドから得たFKで、相馬が小さく横にずらしたボールをシュヴィルツォクがシュート。地を這うようなボールは壁に入ったアダイウトンの踵に当たってコースが変わり、GK波多野の逆方向に吸い込まれた。
1-1で迎えた後半戦。序盤は名古屋がボールを支配。前田に代わって入った柿谷が自由に動いてボールを引き出し、タッチライン際に張ったマテウスと長澤に配球しながら前進していく。
守備を強いられる時間が長くなったFC東京は67分、カウンターから決定機。自陣で三田がボールを奪って永井に預けると、そのまま永井を追い越してボックス中央に侵入。絶妙なスルーパスを受けてGKランゲラックとの1対1を迎えたが、惜しくも防がれてしまい勝ち越しとはならなかった。
その後は互角の戦いとなっていたが、FC東京は81分、アダイウトンが相手DFの顔面に肘打ちを入れて一発退場。1人少ない状態で残り10分を戦うことになった。
以降は数的優位となった名古屋が攻め続けたものの、GK波多野にビッグセーブを連発されてしまい、ゴールを決められず。1-1で試合終了となった。
FC東京 1-1 名古屋グランパス
【FC東京】
アダイウトン(前26)
【名古屋】
シュヴィルツォク(前43)
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