バルセロナ、クーマン後任探しに着手か
2021.09.22 14:30 Wed
バルセロナはすでにロナルド・クーマン監督の後任をリストアップし始めているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
昨夏に就任し、昨シーズンはコパ・デル・レイ優勝に導いたクーマン監督。積極的に若手に出場機会を与え、世代交代を図る長期的な目線でチームを率いているが、悲しいかな成績がなかなか伴わない状況が続いている。
今季は開幕から公式戦5試合を終えて2勝2分け1敗と低迷。チャンピオンズリーグ開幕節のバイエルン戦で0-3の大敗を喫すると、リーグ戦直近のグラナダ戦は、格下相手に試合終了間際に何とか同点に持ち込むのがやっとだった。
『ムンド・デポルティボ』は直ちに解任されることはないと主張しているが、一方でクラブが後任を探し始めたとも確認している。現状では、アル・サッドのチャビ・エルナンデス監督とベルギー代表のロベルト・マルティネスを筆頭に、アヤックスのエリク・テン・ハグ監督が候補に挙がっているようだ。
ただ、チャビ監督は今年5月に2023年まで契約を延長しており、マルティネス監督も、少なくとも2022年のカタール・ワールドカップまでは指揮を執ると噂されている。
昨夏に就任し、昨シーズンはコパ・デル・レイ優勝に導いたクーマン監督。積極的に若手に出場機会を与え、世代交代を図る長期的な目線でチームを率いているが、悲しいかな成績がなかなか伴わない状況が続いている。
『ムンド・デポルティボ』は直ちに解任されることはないと主張しているが、一方でクラブが後任を探し始めたとも確認している。現状では、アル・サッドのチャビ・エルナンデス監督とベルギー代表のロベルト・マルティネスを筆頭に、アヤックスのエリク・テン・ハグ監督が候補に挙がっているようだ。
ただ、チャビ監督は今年5月に2023年まで契約を延長しており、マルティネス監督も、少なくとも2022年のカタール・ワールドカップまでは指揮を執ると噂されている。
さらには、クーマン監督の解任時にかかる1200万ユーロ(約15億4000万円)の違約金も、財政が逼迫している今のバルセロナにとってはあまりにも大きな損失となるため、クラブ上層部は慎重に検討したいと考えている模様だ。
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