メッシに寄り添うアンリ「問題にするのはやめよう」 いまだ不発の状況にも心配無用のスタンス
2021.09.21 17:50 Tue
元フランス代表のレジェンドストライカーであるティエリ・アンリ氏がバルセロナ時代の同僚であり、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの物議を醸す振る舞いに私見を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
チームが強敵リヨンもしっかりと叩いて、無傷の開幕6連勝を成し遂げた結果以上にアルゼンチン人スターの不穏な態度に注目が集まるなか、『アマゾン・プライム』で評論家を務めるアンリ氏は2017年夏から3年間にわたり、バルセロナでともにした元同僚のこのたびのリアクションに「驚いたか?」と感想を求められると、見解を示した。
「いや、そうでもないね。驚きはしない。彼は出ていきたくなかったのかもしれない。彼らが互いに何を言っているのかもわからない。問題にするのはやめよう。彼はきっとゴールを決めようとピッチに残りたかったのだろう」
アンリ氏からそう心情を思いやるコメントが寄せられたメッシだが、ここまでは公式戦3試合に出場してゴール、アシストともになし。バルセロナ時代のような活躍に至っていないが、アンリ氏はこの先、メッシがPSGでも大きなインパクトを残し始めると期待を込めて語った。
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今夏、苦しい財政事情にあるバルセロナを契約満了で離れ、PSGでの新たなキャリアを歩み出したメッシ。19日に行われたリーグ・アン第6節のリヨン戦で先発入りして、ついに本拠地デビューを果たしたが、1-1の76分に交代を告げられると、テクニカルエリアのポチェッティーノ監督との握手に応じず、表情を曇らせたまま立ち去っていった。「いや、そうでもないね。驚きはしない。彼は出ていきたくなかったのかもしれない。彼らが互いに何を言っているのかもわからない。問題にするのはやめよう。彼はきっとゴールを決めようとピッチに残りたかったのだろう」
アンリ氏からそう心情を思いやるコメントが寄せられたメッシだが、ここまでは公式戦3試合に出場してゴール、アシストともになし。バルセロナ時代のような活躍に至っていないが、アンリ氏はこの先、メッシがPSGでも大きなインパクトを残し始めると期待を込めて語った。
「そのときは静かにやってくるだろう。世界最高の選手であっても、順応には時間がかかってしまうものだ」
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