グラナダから何とか勝ち点1…クーマン「今のバルサは8年前のバルサとは違う」
2021.09.21 09:55 Tue
バルセロナのロナルド・クーマン監督が「今のバルサは8年前のバルサじゃない」と語った。
先日にバイエルンを本拠地に迎え撃ってのチャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節で0-3の完敗を喫し、更迭論も加熱するクーマン監督。試合後、「試合前は勝つことを考える。ホーム戦となれば、なおさらね。しかし、入りが悪く、ゲームが難しくなってしまった。良い入りができなかったのは私のせいだ」だと振り返つつ、結果に一定の満足感を示した。
「先制した相手は2分の段階から時間を使って、より守備的になり、スペースを空けさせまいとした。それだと、我々も難しい。それでも、試合がつれ、良くなっていった。戦い方に変更を施して、サイドからクロスを放り込み、得点に注力したのだ。もっとゴールがほしかったが、勝ち点1という結果はないよりマシ。我々は引き分けに値した。チームはコミットメントを示して、野心をみせたというのを強調しなければならない。応援してくれたファンに感謝する」
今回の結果を受けて、より進退に注目が集まりそうなオランダ人指揮官はまた、細かくパスを繋いで攻めていくティキ=タカからクロス攻撃に大きくシフトした戦いぶりにもコメントをした。
「サイドからのクロスに徹する必要性があったとしたら、今日の我々は良い戦いぶりだった。もう少し時間があったら、勝てたかもしれない。基本のシステムである[4-3-3]で前半に臨んだが、同点に追いつこうと、それから状況に応じて変更を施した。交代カードも使いながらね。今のバルサは8年前のバルサとは違うのだ」
なお、危ぶまれる自らの将来についても尋ねられたクーマン監督だが、「これ以上、自分の将来について語るのはやめよう」と具体的な言及を避けた。
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今季のラ・リーガで2勝1分け無敗のスタートを切り、20日に行われた第5節でグラナダをホームに迎え撃ったバルセロナはここまで2分け2敗の相手に開始2分で先制を許す展開に。途中出場のDFジェラール・ピケとDFロナルド・アラウホを最前線に残してのパワープレーに転じた終盤に追いついたが、勝ち越しとはならず、1-1の引き分けに終わった。「先制した相手は2分の段階から時間を使って、より守備的になり、スペースを空けさせまいとした。それだと、我々も難しい。それでも、試合がつれ、良くなっていった。戦い方に変更を施して、サイドからクロスを放り込み、得点に注力したのだ。もっとゴールがほしかったが、勝ち点1という結果はないよりマシ。我々は引き分けに値した。チームはコミットメントを示して、野心をみせたというのを強調しなければならない。応援してくれたファンに感謝する」
今回の結果を受けて、より進退に注目が集まりそうなオランダ人指揮官はまた、細かくパスを繋いで攻めていくティキ=タカからクロス攻撃に大きくシフトした戦いぶりにもコメントをした。
「戦い方というのは欠場者や個々のプレーで際立つ選手たちにも依存するもの。メンバー表を見ると、やるべきことをやった。我々にティキ=タカをするための選手たちがいなかったのだ。自分たちのスタイルでプレーしなければならないが、チームに変化が必要なら、そうしなければならない」
「サイドからのクロスに徹する必要性があったとしたら、今日の我々は良い戦いぶりだった。もう少し時間があったら、勝てたかもしれない。基本のシステムである[4-3-3]で前半に臨んだが、同点に追いつこうと、それから状況に応じて変更を施した。交代カードも使いながらね。今のバルサは8年前のバルサとは違うのだ」
なお、危ぶまれる自らの将来についても尋ねられたクーマン監督だが、「これ以上、自分の将来について語るのはやめよう」と具体的な言及を避けた。
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