敵地でウディネに圧勝のナポリが唯一の開幕4連勝! 鮮やか2つのセットプレー弾など圧巻の4ゴール《セリエA》
2021.09.21 05:40 Tue
セリエA第4節、ウディネーゼvsナポリが20日にダチア・アレーナで行われ、アウェイのナポリが0-4で圧勝した。
ユベントスを破った前節からはマノラスに替えてラフマニを起用した以外、同じメンバーを継続した。
立ち上がりはホームのウディネーゼが勢いを持って入ったこともあり、相手の推進力のある攻めに手を焼くナポリ。だが、13分にボックス左に持ち込んだインシーニェが得意のゾーンからの右足のシュートで最初の決定機を作ると、ここから徐々に試合の流れを掴んでいく。
すると、24分には最初の決定機と似たような形からマリオ・ルイの浮き球のパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したインシーニェがそのままボックスに持ち込んでGKの寸前で右足のミドルループシュート。これをゴール前に詰めたオシムヘンがゴールライン上で押し込んだ。
だが、直後の35分にはサインプレーからの鮮やかなチームゴールで追加点を奪取。相手陣内中央左で得たFKの場面で、キッカーのインシーニェがボックス付近の大外で後ろへ戻る動きを見せたファビアンに横パスを入れる。これをファビアンが左足ダイレクトでボックス左のスペースに走り込んだクリバリに繋ぐと、クリバリのダイレクトの折り返しをファーで待ち構えていたラフマニが頭で押し込んだ。
そして、2つのファインゴールで2点を先行したナポリが、難敵ウディネーゼを相手に大きなアドバンテージを得て試合を折り返した。
迎えた後半も押し込む入りを見せたナポリは再びセットプレーからゴールをこじ開ける。52分、右CKの場面でショートコーナーからポリターノが左足インスウィングのクロスを大外のファビアンに繋ぐ。これをファビアンがダイレクトでマイナスに落とすと、待ち構えていたクリバリが強烈な右足のダイレクトシュートで決め切った。
クリバリの2試合連続ゴールで早々に勝利を決定づけたナポリに対して、敗色濃厚のウディネーゼはデウロフェウやロベルト・ペレイラ、ストリーガー・ラーセンと続けて主力を下げて、中2日で行われるローマ戦を意識した割り切った戦い方にシフト。
一方、果敢にゴールを狙い続けるナポリは制空権を握るセットプレーからザンボ・アンギサ、ラフマニ、相手の背後を積極的に狙うオシムヘンをシンプルに使ったカウンターから再三の決定機を創出する。
ナポリは70分を過ぎてインシーニェ、ポリターノを下げてロサーノ、ジエリンスキ、80分過ぎにはオシムヘンとファビアンを下げてペターニャ、ウナスをピッチに送り込み、試合を締める段階に入る。
その後、84分にロサーノがボックス左からファーポストを射抜く見事な右足のコントロールシュートでトドメの4点目を奪ったナポリが、敵地で4-0の圧勝。開幕4連勝でセリエA首位に浮上した。
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ミランとローマの取りこぼしによって唯一開幕4連勝の可能性を得たナポリは、開幕2勝1分けと同じく好調を維持するウディネーゼのホームに乗り込んだ。立ち上がりはホームのウディネーゼが勢いを持って入ったこともあり、相手の推進力のある攻めに手を焼くナポリ。だが、13分にボックス左に持ち込んだインシーニェが得意のゾーンからの右足のシュートで最初の決定機を作ると、ここから徐々に試合の流れを掴んでいく。
すると、24分には最初の決定機と似たような形からマリオ・ルイの浮き球のパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したインシーニェがそのままボックスに持ち込んでGKの寸前で右足のミドルループシュート。これをゴール前に詰めたオシムヘンがゴールライン上で押し込んだ。
妙技を披露したインシーニェに0.7点はあげたい見事なゴールで先手を奪ったナポリは、ここから畳みかける攻めを見せる。31分にはペナルティアーク付近でパスを受けたファビアン・ルイスが強烈な左足のシュートを放つが、これは惜しくも左ポストの内側を叩いて枠を外れる。
だが、直後の35分にはサインプレーからの鮮やかなチームゴールで追加点を奪取。相手陣内中央左で得たFKの場面で、キッカーのインシーニェがボックス付近の大外で後ろへ戻る動きを見せたファビアンに横パスを入れる。これをファビアンが左足ダイレクトでボックス左のスペースに走り込んだクリバリに繋ぐと、クリバリのダイレクトの折り返しをファーで待ち構えていたラフマニが頭で押し込んだ。
そして、2つのファインゴールで2点を先行したナポリが、難敵ウディネーゼを相手に大きなアドバンテージを得て試合を折り返した。
迎えた後半も押し込む入りを見せたナポリは再びセットプレーからゴールをこじ開ける。52分、右CKの場面でショートコーナーからポリターノが左足インスウィングのクロスを大外のファビアンに繋ぐ。これをファビアンがダイレクトでマイナスに落とすと、待ち構えていたクリバリが強烈な右足のダイレクトシュートで決め切った。
クリバリの2試合連続ゴールで早々に勝利を決定づけたナポリに対して、敗色濃厚のウディネーゼはデウロフェウやロベルト・ペレイラ、ストリーガー・ラーセンと続けて主力を下げて、中2日で行われるローマ戦を意識した割り切った戦い方にシフト。
一方、果敢にゴールを狙い続けるナポリは制空権を握るセットプレーからザンボ・アンギサ、ラフマニ、相手の背後を積極的に狙うオシムヘンをシンプルに使ったカウンターから再三の決定機を創出する。
ナポリは70分を過ぎてインシーニェ、ポリターノを下げてロサーノ、ジエリンスキ、80分過ぎにはオシムヘンとファビアンを下げてペターニャ、ウナスをピッチに送り込み、試合を締める段階に入る。
その後、84分にロサーノがボックス左からファーポストを射抜く見事な右足のコントロールシュートでトドメの4点目を奪ったナポリが、敵地で4-0の圧勝。開幕4連勝でセリエA首位に浮上した。
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