今季初黒星のローマ…モウリーニョ監督も落胆 「相手のプレースタイルにうまく適応できなかった」
2021.09.20 11:52 Mon
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が今季初黒星を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。
今シーズン初黒星を喫し、公式戦の連勝が「6」でストップとなったことについて、試合後のインタビューに応じたモウリーニョ監督は指揮官交代直後で勢いに乗る相手に対処できたなかったと落胆。そのうえで、敗因についてはこれからしっかり分析したいと語った。
「今日の彼らは対戦するのが難しい状況だと分かっていた。監督が変わる前から、彼らは他チームに多くの問題を引き起こしており、異なる結果を得ていてもおかしくなかったからね。そして、監督が変われば、多くの場合試合で強い反発が起るものだ。それもわかっていた」
「我々の姿勢や結果を出そうとする意欲について悪いことは言えない。ただ、良いプレーはできず、相手のプレースタイルにうまく適応できなかった。多くの個人戦で負け、多くのセカンドボールを奪われ、試合の重要な局面で相手の方が少し強かった。この試合をもっと詳細に分析するためには何時間かスクリーンの前にいる必要がある」
「もっとボールを奪う必要があった。(ジョルダン・)ヴェレトゥはイエローカードをもらったことが大きな障害になっただろう。あの位置でプレーする選手にしてはカードをもらうのが早すぎた。とはいえ、具体的に敗因を説明するには試合を見直す必要がある。試合についていくつかの感想を持つことと、それを実際に分析することは別だからね」
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ローマは19日に行われたセリエA第4節でエラス・ヴェローナと対戦した。ここまで公式戦6連勝と絶好調のチームはこの日も36分にMFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールで先制に成功。しかし、今節から新たに指揮をとるイゴール・トゥドール監督に率いられた相手チームの反撃を受けると、一気に逆転を許し、オウンゴールで追いついた流れも実らず、再びの失点で2-3の敗北を喫した。「今日の彼らは対戦するのが難しい状況だと分かっていた。監督が変わる前から、彼らは他チームに多くの問題を引き起こしており、異なる結果を得ていてもおかしくなかったからね。そして、監督が変われば、多くの場合試合で強い反発が起るものだ。それもわかっていた」
「我々の姿勢や結果を出そうとする意欲について悪いことは言えない。ただ、良いプレーはできず、相手のプレースタイルにうまく適応できなかった。多くの個人戦で負け、多くのセカンドボールを奪われ、試合の重要な局面で相手の方が少し強かった。この試合をもっと詳細に分析するためには何時間かスクリーンの前にいる必要がある」
「相手のプレーは悪くなくホームである以上、0-1の状況から反応があることはわかっていたはずだ。後半彼らが強く出てくることは驚きではなかった。我々はこうした瞬間にうまくコントロールする必要がある。いつも言っているが、ゲーム全ての支配は期待していない。ただ、今日は攻撃時に1対1の場面が何度もあり、そこで勝てば相手に大きなダメージを与えられたはずだ」
「もっとボールを奪う必要があった。(ジョルダン・)ヴェレトゥはイエローカードをもらったことが大きな障害になっただろう。あの位置でプレーする選手にしてはカードをもらうのが早すぎた。とはいえ、具体的に敗因を説明するには試合を見直す必要がある。試合についていくつかの感想を持つことと、それを実際に分析することは別だからね」
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