デ・ヘアが勝利呼び込む魂のPKストップ 「言葉で表しがたいほど素晴らしい瞬間」
2021.09.20 09:45 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが喜びを爆発させた。
その試合の後半アディショナルタイムにPKのチャンスを献上したユナイテッドだが、デ・ヘアが躍動。決められると、勝ち点3が勝ち点1になる絶体絶命のピンチだったが、PKキッカーとしてピッチインしたイングランド人MFマーク・ノーブルのシュートコースを完全に読み切るショットストップで凌ぎ切り、勝ち点3を呼び込んだ。
不安定なパフォーマンスぶりから批判的な声もあがったここ数シーズンから一転して、今季のここまで安定したパフォーマンスを続けるなか、自身にとってプレミアリーグで2014年10月以来のPKストップをやってのけ、大きな3ポイントをもたらしたデ・ヘア。試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で興奮冷めやらぬ様子で語った。
「(デクラン・)ライスがボールを持っているのが見えたから、彼がPKを蹴ると思った。そうしたら、ノーブルがボールを持っているのが見えたんだ。試合終了間際のセーブだった」
そんなスペイン人守護神が大仕事をやってのけると、チームメイトたちが駆け寄り、祝福の嵐。14日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節のヤング・ボーイズ戦で退場者やミスも重なり、1-2の逆転負けをユナイテッドにとって、直後のゲームでもあっただけに、バウンスバックにもなる大きな勝ち点3だった。
「試合終了間際にPKを止め、チームを勝利に導き、ファンやチームメイト、スタッフ、そしてチーム全員が一丸になれたのは言葉で表しがたいほど素晴らしい瞬間だった」とチームメイトたちによる歓喜の輪をそう振り返ったデ・ヘアはチームとしてショッキングな敗戦からの立ち直りを示す結果を手にした点にも満足感を示した。
「CLでの敗戦後、すごく良いリアクションができたと思う。僕らは一緒に最後まで戦った。ドレッシングルームで『3ポイントを掴むためにここに来たんだ』と言い合ってもいたんだ。それが叶い、本当に、本当に嬉しいね」
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今季のプレミアリーグ開幕から3勝1分け無敗の好スタートを切ったユナイテッド。19日に敵地で行われた第5節で開幕から2勝2分け無敗のウェストハムとのアウェイ戦に臨み、1点ビハインドからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとイングランド代表MFジェシー・リンガードのゴールにより、2-1の逆転勝ちで飾った。不安定なパフォーマンスぶりから批判的な声もあがったここ数シーズンから一転して、今季のここまで安定したパフォーマンスを続けるなか、自身にとってプレミアリーグで2014年10月以来のPKストップをやってのけ、大きな3ポイントをもたらしたデ・ヘア。試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で興奮冷めやらぬ様子で語った。
「(デクラン・)ライスがボールを持っているのが見えたから、彼がPKを蹴ると思った。そうしたら、ノーブルがボールを持っているのが見えたんだ。試合終了間際のセーブだった」
「(僕が考えたのは)とにかくセーブすること、ボールを止めること、PKを阻むこと、そしてチームを勝たせること。ここでのウェストハム戦はいつだって難しく、本当に、本当に嬉しいよ」
そんなスペイン人守護神が大仕事をやってのけると、チームメイトたちが駆け寄り、祝福の嵐。14日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節のヤング・ボーイズ戦で退場者やミスも重なり、1-2の逆転負けをユナイテッドにとって、直後のゲームでもあっただけに、バウンスバックにもなる大きな勝ち点3だった。
「試合終了間際にPKを止め、チームを勝利に導き、ファンやチームメイト、スタッフ、そしてチーム全員が一丸になれたのは言葉で表しがたいほど素晴らしい瞬間だった」とチームメイトたちによる歓喜の輪をそう振り返ったデ・ヘアはチームとしてショッキングな敗戦からの立ち直りを示す結果を手にした点にも満足感を示した。
「CLでの敗戦後、すごく良いリアクションができたと思う。僕らは一緒に最後まで戦った。ドレッシングルームで『3ポイントを掴むためにここに来たんだ』と言い合ってもいたんだ。それが叶い、本当に、本当に嬉しいね」
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