VARでのゴール取り消しが物議…ポルト指揮官も厳しい言葉「レフェリーチームが最も劣っていた」
2021.09.16 13:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)の一戦で、不可解な判定が物議を醸している。問題視されているのは、15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループB第1節のアトレティコ・マドリーvsポルトの試合のプレーだ。
この試合は互いに特徴である堅守を表に出し、なかなか攻撃が上手くいかない展開が続く。
拮抗した展開で時間ばかりが進んでいき、ゴールレスのまま試合は終盤へ。するとそのシーンは80分に訪れる。
自陣の左サイドでボールを持ったレナン・ロージが、相手のプレスに追い出されそうになり、反転してバックパス。距離のあるバックパスとなると、これに反応したのはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミだった。
しかし、このプレーにはVARが介入。その結果、タレミのファウルが取られ、ポルトのゴールは認められず。そのまま試合は、0-0のゴールレスドローとなった。
アトレティコとしては完全に助かったシーン。ポルトの選手たちは判定に納得がいかないものの、仕方なく引き下がることとなった。
この件について、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は「まだ映像は見ていないが、ハンドの可能性がある前に、PKがあるかどうかはわからない」とコメント。また、最終盤にはDFシャンセル・ムベンバが退場処分とさせられたことにも触れ「ムベンバの退場には理由がないことはわかっている。レッドカードは大げさだ。この試合では、レフェリーチームが最も劣っていた」と審判団を批判していた。
拮抗した展開で時間ばかりが進んでいき、ゴールレスのまま試合は終盤へ。するとそのシーンは80分に訪れる。
自陣の左サイドでボールを持ったレナン・ロージが、相手のプレスに追い出されそうになり、反転してバックパス。距離のあるバックパスとなると、これに反応したのはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミだった。
アトレティコはMFジェフリー・コンドグビアも対応を躊躇し、GKヤン・オブラクもその結果前に出られず、お見合い状態となったなか、猛然とプレスをかけたタレミが先にボールに触り押し込むと、GKオブラクがブロック。飛び出たオブラクと接触しながらも、跳ね返りをタレミが押し込み、ついに先制かと思われた。
しかし、このプレーにはVARが介入。その結果、タレミのファウルが取られ、ポルトのゴールは認められず。そのまま試合は、0-0のゴールレスドローとなった。
アトレティコとしては完全に助かったシーン。ポルトの選手たちは判定に納得がいかないものの、仕方なく引き下がることとなった。
この件について、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は「まだ映像は見ていないが、ハンドの可能性がある前に、PKがあるかどうかはわからない」とコメント。また、最終盤にはDFシャンセル・ムベンバが退場処分とさせられたことにも触れ「ムベンバの退場には理由がないことはわかっている。レッドカードは大げさだ。この試合では、レフェリーチームが最も劣っていた」と審判団を批判していた。
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