シティが圧巻6発で白星発進! ライプツィヒはエンクンクがハットも守備崩壊…《CL》

2021.09.16 06:45 Thu
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チャンピオンズリーグ(CL)のグループA第1節、マンチェスター・シティvsRBライプツィヒが15日にシティ・オブ・マンチェスターで行われ、ホームのシティが6-3で勝利した。

昨季ファイナルでチェルシーとの同国対決に敗れ、悲願のビッグイヤー獲得を逃したシティ。だが、今季のプレミアリーグではトッテナムとの開幕戦を落としたが、以降は3試合連続クリーンシートでの3連勝と本来の出来を取り戻している。捲土重来を期す今季開幕戦では直近のレスター・シティ戦から先発4人を変更。ウォーカー、ラポルテに替えてアケとジンチェンコを最終ラインで起用し、ギュンドアンとガブリエウ・ジェズスに替えて負傷明けのデ・ブライネとマフレズが起用された。
一方、マーシュ新体制に移行したライプツィヒは開幕4戦ですでに3敗を喫するなど、厳しい船出に。直近のリーグ戦ではバイエルンに1-4で大敗を喫しており、まずはメンタルを立て直してビッグマッチに臨みたいところ。そのバイエルン戦からは先発3人を変更し、シマカン、ショボスライ、カンプルに替わってクロステルマン、フォルスベリ、アダムスを起用した。

試合は戦前の予想通り、ホームのシティが立ち上がりからボールを握って相手を押し込んでいく。決定機まであと一歩という状況が続いたが、伏兵の一撃で先手を奪う。

16分、左CKの場面でキッカーのグリーリッシュが浮き球のボールをゴール前に入れると、うまく相手を外したアケが打点の高いヘディングで合わせた。
さらに、畳みかけるホームチームは28分、右サイドでのスローインの流れからデ・ブライネがGKと最終ラインのスペースへ鋭いクロスを供給する。これに対して難しい体勢でクリアを試みたDFムキエレがGKグラーチへのバックパスを意図してかゴール方向にヘディングすると、これがゴールネットに吸い込まれた。

その後も危なげなく試合を進めるシティだが、42分には一瞬の隙を突かれてボックス右でムキエレが頭で折り返したボールをゴール前のエンクンクにヘディングで合わせられて公式戦4試合ぶりの失点を喫する。だが、前半終了間際にはDFクロステルマンのハンドによって得たPKをキッカーのマフレズが冷静に沈め、2点差に戻して前半を終えた。

しかし、やや緩い形で後半に入ったシティは52分、左サイドで仕掛けたダニ・オルモに対する寄せが甘くなり浮き球のクロスを入れられると、これを再びエンクンクに頭で合せられて開始早々に点差を縮められる。

それでも、56分には自陣からの長いクリアボールに対して、オフサイドを取ろうとした相手の拙守を突き左サイドのオープンスペースでボールを持ったグリーリッシュがカットインから見事な右足のコントロールシュートを決める。

この4点目の直後にグアルディオラ監督は足を痛めたロドリと、ベルナルド・シウバを下げてフェルナンジーニョ、ギュンドアンを同時投入し、試合を落ち着かせようとする。

これに対してライプツィヒはハイダラ、ポウルセン、ショボスライ、ブロビーと積極的に攻撃的なカードを切っていく。すると、この攻撃的な采配が実る。73分、相手陣内中央での細かい繋ぎからポウルセンのスルーパスに反応したエンクンクがボックス右から右足のシュートを流し込み、ハットトリックを達成した。

しかし、得点直後に緩さが見受けられるアウェイチームに対して、シティは5点目を奪う。75分、ボックス手前右でギュンドアンからの横パスに反応したカンセロが強烈なミドルシュートをゴール左隅の完璧なコースに突き刺した。この直後に古巣対戦で気持ちが昂っていたアンヘリーニョが2枚目のカードをもらって退場となったことで、試合の大勢は決することに。

ただ、攻撃の手を緩めないシティは、85分にもセットプレーの二次攻撃から途中出場のジェズスがトドメの6点目を決めて勝負あり。この結果、ライプツィヒとの壮絶な打ち合いを制したシティが白星発進を飾った。
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シティがアメリカの14歳MF確保へ クラブ間合意か

マンチェスター・シティが逸材の将来を確保したようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。 昨シーズンは3冠達成の偉業を成し遂げるなど、近年成功を収めているシティ。他クラブからの選手獲得や、下部組織からの登用にとどまらず、先を見据えた補強も積極的に進めている。 そんなシティが目をつけるのがメジャーリーグ・サッカー(MLS)のフィラデルフィア・ユニオンに所属するU-16アメリカ代表MFキャバン・サリバン(14)。アカデミーに所属する選手だが、18歳になってからシティへ移籍する条件でクラブ間合意に達したという。 この契約には多くのボーナスや、サリバン売却時の移籍金数パーセントが盛り込まれるとのこと。また、18歳の誕生日までにMLSのレベルを超越する成長を遂げた場合、シティ・フットボール・グループ(CFG)に所属するヨーロッパの他クラブにサリバンを送り込むことでも合意に達したという。 『The Athletic』は先日、シティのサリバン獲得に関する計画を報道。16歳になったらCFG所属のベルギー2部クラブ、ロンメルへレンタル移籍させ、18歳になったらシティに迎える形で交渉を進めていると伝えていた。 一方のフィラデルフィア・ユニオンは、サリバンとMLSにおけるホームグロウン契約を結ぶべく、最終調整を行っている段階とのこと。MLS史上最高額の契約が結ばれる見込みで、契約完了後はファーストチームデビューが期待される。 サリバンは同世代のアメリカ人の中で最も将来有望な選手とみなされており、2023年に行われたCONCACAF U-15チャンピオンシップではU-15アメリカ代表の一員として優勝を経験。大会最優秀選手に贈られるゴールデンボールも獲得した。 さらに24日には、MLSネクスト・プロ(アメリカ3部)を戦うセカンドチームでプロデビュー。56分から出場し、2-1の勝利に貢献した。 <span class="paragraph-title">【写真】シティ入り内定濃厚の14歳サリバン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C46hxl9LYrd/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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代表ウィークに負傷者続出のシティ、ストーンズが鼠径部の負傷で途中交代…

マンチェスター・シティのDFジョン・ストーンズが、イングランド代表での試合中に負傷したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 プレミアリーグではし烈な首位争いをくり広げるシティだが、このインターナショナルマッチウィークでは恐れていた事態が発生。DFカイル・ウォーカーが23日に行われた国際親善試合のブラジル代表戦でハムストリングを痛め負傷交代すると、スイス代表DFマヌエル・アカンジも打撲によって26日のアイルランド代表戦を不出場となった。 複数のケガ人が生じているシティだが、『スカイ・スポーツ』によるとストーンズもその負傷者リストに名を連ねることになったとのこと。ストーンズは26日の国際親善試合・ベルギー代表戦で先発したものの、鼠径部を痛め10分でピッチを退くことになった。 これにより、今週末に控えたプレミアリーグ第30節アーセナル戦の出場は難しい状況に。ウォーカーこそアーセナル戦に間に合う見込みとされているものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督にとってここにきての負傷者続出は悩みの種になるだろう。 2024.03.27 16:40 Wed

ウォーカー「欠けていたのはアシストとゴールだけ」、近年プレミアで“過小評価選手”の代表格に挙がる元スパーズMFに新たな賛辞

近年のプレミアリーグで“過小評価されていた選手”として常に名前が挙がる元スパーズMFに、新たな賞賛の言葉が送られている。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 2022年に広州富力(現・広州城)で現役を引退した元ベルギー代表MFムサ・デンベレは、2010年8月から2019年1月までフルアムとトッテナムのロンドン2クラブで活躍。とりわけ、マウリシオ・ポチェッティーノが率いたスパーズ時代には中盤の絶対的な主力に君臨していた。 185cmの恵まれた体躯と強靭なフィジカルに加え、足元の技術が非常に高く、ボールを持てば圧倒的なキープ力と高精度の左足を駆使したドリブル、パスで易々と局面を打開。守備時もそのフィジカルを活かして簡単にボールを奪い切り、ハイレベルのボックス・トゥ・ボックスとして評価を得ていた。 ただ、少なくない負傷離脱やゴール、アシストという目に見える貢献の少なさもあって、そのパフォーマンスに見合う評価を得られなかった。 それでも、トッテナム、ベルギー代表の同僚、同時期にプレミアリーグで対峙してきた多くのライバルは、「最強のチームメイト」、「最もタフな対戦相手」といった表現で怪物MFを称賛。恩師ポチェッティーノも「フットボールの天才」と激賞したこともあった。 そのデンベレに新たな賞賛の言葉を送ったのが、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー。 シティとイングランド代表で多くの名手と共演してきた右サイドバックは、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が運営するYouTube『Vibe with FIVE』で、これまで一緒にプレーした最高の選手について問われると、元スペイン代表MFダビド・シルバと共にスパーズ時代の同僚の名前を挙げた。 まずシティの元同僚で昨夏惜しまれながらも現役を引退したエル・マーゴについては「あなたが彼に悪いボールをパスしたとしても、彼はそれを良いボールのように見せてくれる。彼はあなたをより良く見せてくれる。ダビドはとても素晴らしかったよ。ケビン(・デ・ブライネ)はオールラウンダーだけど、ダビドは個人的なプレーヤーだった」と、称賛の言葉を送った。 多くの名手を抑え、そのシルバと共にすぐさま名前が挙がったデンベレについては、「スキャンダル」との独特な表現でその才能を絶賛している。 「ダビドあるいは、ムサ・デンベレのことは何度も言ってきた。彼はスキャンダルだ。デンベレに欠けていたのはアシストとゴールだけだけど、彼には馬鹿げたほどの才能があった。そんなことは許されるべきではなかったよ(笑)」 さらに、デンベレが現在のシティにフィットするかと問われると、「100万パーセント」と確信に満ちた返答を行っている。 2024.03.27 08:00 Wed

2025年夏のハーランド獲得をバルセロナが検討? 個人合意の過去も後押しか

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(23)の獲得を、バルセロナが再び検討している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2022年夏にドルトムントからシティへ移籍し、加入初年度から3冠達成、個人ではプレミアリーグ得点王やチャンピオンズリーグ(CL)得点王を獲得と、驚異的な活躍を見せたハーランド。今シーズンもここまで公式戦出場34試合で29ゴールをマークしている。 そんな中、2025年夏のハーランド獲得を夢見ていると報じられたのがバルセロナ。『ムンド・デポルティボ』によると、現在改築中のカンプ・ノウの工事が終われば、収入増加により財政を改善できると踏んでいることから、ワールドクラスのスター確保に動きたい模様だ。 ジョアン・ラポルタ会長はハーランドの代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏との関係が良好で、2月末にはスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏がピメンタ氏らと会談。さまざまな話題が飛び交う中、ハーランドに関する話し合いも行われたと考えられている。 また、シティは財務規定違反の問題が浮上しており、プレミアリーグ側の判決が保留されている状況。ジョゼップ・グアルディオラ監督とシティの契約も2025年6月までと、こういった複合的な要素がハーランドらの将来に大きく影響する可能性がある。 ハーランド獲得に向け多少の希望があるバルセロナだが、過去を見ればさらなる勝算も存在。以前もハーランドの獲得に動いていたバルセロナは、2021年夏、翌シーズンからの加入で個人合意に達していたという。 その後の2022年3月には、チャビ・エルナンデス監督が自らミュンヘンまで赴き、クラブのプロジェクトを説明。ハーランドもバルセロナ入りに興奮していたというが、財政面の理由から獲得を断念する運びとなった。 現在のハーランドの考えは定かではないが、少なくとも個人合意の目はありそうなバルセロナ。その他の問題を解決し、思惑通りに事を進めることができるだろうか。 2024.03.26 19:26 Tue

「リバプールをリーグの主役にさせた」退任発表のクロップ監督をライバルOBのアグエロ氏が絶賛「いなくなるのは寂しい」

マンチェスター・シティのレジェンドである元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロ氏が、ライバルクラブであるリバプールのユルゲン・クロップ監督に賛辞を贈った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 クロップ監督は2015年10月にリバプールの指揮官に就任すると、そのカリスマ性を遺憾なく発揮し、低迷していたクラブの立て直しに成功。チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ、クラブ・ワールドカップ(CWC)などの主要タイトルを獲得し、熱狂的なファンからは絶大な支持を受け続けてている。 そんなクロップ監督だが、今年1月に突如として今シーズン限りでリバプールを退任すると発表。エネルギーの枯渇を理由として語った指揮官は、残るシーズンでプレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)の制覇を目指している。 就任からプレミアリーグを盛り上げ続けた指揮官に対しては、ライバルクラブのOBも特別な想いを抱いているようだ。現役時代はシティの選手として何度もクロップ監督率いるリバプールと対峙してきたアグエロ氏も、『Stake.com』のインタビューで指揮官を絶賛しており、退任を惜しんでいる。 「クロップ監督は素晴らしい指揮官であり、リバプールを確実にステップアップさせてきたと思う。そして、彼らを近年のプレミアリーグの主役にさせてきた。彼はリバプールをより攻撃的で、より激しいプレースタイルに変えたんだ」 「リバプールには多くの新しい選手たちがやってきたけど、ユルゲンは彼らを攻撃的なメンタリティに適応させることに成功した。プレミアリーグで見られなくなるのは寂しいけど、彼の選んだ道だからね。それが尊重されるかは僕たち次第だ」 「偉大な監督であれば誰であっても、多くの貴重なことを教えてくれるものさ。クロップの下でプレーできていれば、間違いなく素晴らしい経験になっただろうね」 2024.03.26 18:10 Tue
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