インテル・マイアミの試合で物議を醸す判定が、ラインを割ったように見えるもゴールは認められず
2021.09.16 07:35 Thu
ゴールか否か、メジャーリーグ・サッカー(MLS)で物議を醸すシーンが生まれた。現地時間14日に行われたMLSで、トロントFCは元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミをホームに迎えた。
前半のうちに退場者を出し、数的不利のなかでも粘りを見せたトロントFC。すると、互いにゴールレスで迎えた試合終盤にトロントFCにビッグチャンスが訪れる。相手GKのパスミスを突いてカナダ代表FWジェイコブ・シャッフェルバーグが大きく空いたゴールへシュート。だが、懸命に戻ったGKにラインギリギリでかき出された。
とはいえ、映像を見る限りは非常に際どいところだ。ラインを割っているようにも、ギリギリで防いだようにも見える。主審は副審とも協議を行ったが、判定はノーゴールのまま試合は続行された。
VARは導入されているようだが、オンフィールドレビュー(OFR)は行われなかった模様。もちろん、対象はラインを割ったかどうかのファクトであるため、オンリーレビュー(OR)で事足りるのだが、行われたか否かは定かではない。さらに、GKの体に隠れてしまい"明らかにラインを割った"と確認できる映像がないことも論争を巻き起こしている要因だろう。
とはいえ、映像を見る限りは非常に際どいところだ。ラインを割っているようにも、ギリギリで防いだようにも見える。主審は副審とも協議を行ったが、判定はノーゴールのまま試合は続行された。
VARは導入されているようだが、オンフィールドレビュー(OFR)は行われなかった模様。もちろん、対象はラインを割ったかどうかのファクトであるため、オンリーレビュー(OR)で事足りるのだが、行われたか否かは定かではない。さらに、GKの体に隠れてしまい"明らかにラインを割った"と確認できる映像がないことも論争を巻き起こしている要因だろう。
トロントFCにとっては絶好機を逸しただけでなく、終了間際に失点を喫して無念の敗北。『たられば』になってしまうが、上記のシーンでゴールが認められていれば、結果は異なるものになっていたかもしれない。
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