大ケガで手術の18歳エリオット、病院でもリバプールファンの少年にファンサービスを欠かさず

2021.09.14 21:25 Tue
Getty Images
リバプールのU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットが、大ケガに見舞われたにもかかわらずファンサービスを行っていたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。
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エリオットは12日に行われたプレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッドに先発出場したものの、58分にカウンターを仕掛けた際、リーズのDFパスカル・ストライクに後ろからタックルを受けてボールを奪われることに。しかし、その際に左足首があらぬ方向へと曲がり、急遽メディカルスタッフがピッチに入り応急処置。その後、病院に搬送されていた。
エリオットは、自身のインスタグラムで周囲からのサポートに感謝の意を示していたが、自身も苦しいはずの中でもファンサービスを欠かさなかった。

同じ病院に通院していたというリバプールファンの少年ジェイコブ君は、サッカーの試合で負った手首のケガのX線検査を行った際、偶然エリオットと隣に居合わせたという。そこでエリオットは付き添いだったお母さんには話しかけた後、ジェイコブ君とも会話を交わしたようだ。

当時についてジェイコブ君は「緊張しました。何を言っていいのか分かりませんでした。僕はリバプールの大ファンなので、彼に本当に良い選手だと言った後、僕にいろいろな役立つアドバイスをくれました」と語っている。
また、エリオットからはユニフォームとスパイクを貰ったそうで「シャツは額縁に飾り、シューズは寝室に置いておくつもり」とも語った。

大ケガで不安が大きくなるような状況でも見事な対応を見せた18歳のエリオット。より強くなって戻ってきてくれることを願うばかりだ。



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