三笘薫がベルギーデビューで伊東純也とのマッチアップも! 日本人対決は土壇場ゴールでサン=ジロワーズが追いつきドロー《ジュピラー・プロ・リーグ》
2021.09.13 10:56 Mon
12日、ジュピラー・プロ・リーグ第7節のヘンクvsユニオン・サン=ジロワーズが行われ、1-1の引き分けに終わった。
ヘンクの日本代表FW伊東純也は右ウイングで先発出場。後半アディショナルタイムに途中交代している。また、サン=ジロワーズのMF三笘薫は加入後初のベンチ入り。82分にダミアン・マルクと代わってデビューを果たし、10分程度の日本人対決が実現した。
試合は14分、サン=ジロワーズがカウンターからチャンス。スルーパスに抜け出たダンテ・バンゼイルがドリブルで持ち込むと、そのままボックス内でシュート。しかし、GKマールテン・ヴァンデヴォールトがセーブする。
ヘンクはその直後、右サイドでパスを受けた伊東がドリブルでカットイン。そのままボックス内に持ち込もうとすると浮き球のパス。これをポール・オヌアチュが上手くコントロールし、反転シュート。しかし、右ポストに嫌われてしまう。セカンドボールを繋ぎ、テオ・ボンゴンダがシュートも、これも入らない。
サン=ジロワーズは23分、左CKからのクロスがニアでフリック。ファーサイドでヨナス・バガーが合わせるが、枠に飛ばない。
36分には伊東に決定機。右サイドで受けるとカットインしながらパス。リターンをボックス内でフリーで受けシュートも、枠を超えていく。
最大のチャンスを逸した伊東。すると42分にはサン=ジロワーズがビッグチャンス。カウンターからのロングボールを敵陣で競り勝つと、バンゼイルがサイドを変えるパス。これをフリーで受けたデニス・ウンダブが、飛び出るGKを越すループシュート。しかし、シュートは枠を外れていく。
ゴールレスで終わった前半。後半もヘンクが攻め込むと70分に決定機。斜めのパスをオヌアチュがダイレクトヒールで叩くと、抜け出たボンゴンダがGKと一対一に。これに反応したヨナス・ベアが対応して事なきを得るが、VARが介入。オン・フィールド・レビューの結果、ファウルとみなされヘンクにPK。ベアは一発レッドカードで退場となった。ヘンクはこのPKをオヌアチュがしっかりと決め、苦しみながらも先制する。
決定機を生かせず、PKで失点し数的不利となったサン=ジロワーズ。それでも諦めず、80分にはボックス内でパスを受けたウンダブがトラップから反転ボレーもGKがセーブする。
点が欲しいサン=ジロワーズは82分に三笘を投入。その三笘は84分にFKからパスを受けると、得意のドリブルでボックス内に侵入。相手をかわして折り返し、最後はイスマエル・カンドゥスがボックス内からシュートも、枠を外れる。
86分には日本人マッチアップも。サン=ジロワーズがカウンターを仕掛けると、左サイドに回っていた伊東が守備対応。三笘がドリブルで抜きにかかるが、伊東がしっかりと防ぐ。
その後も攻め込むサン=ジロワーズだが、ゴールを奪えず。このまま1-0でヘンクが勝利すると思われた中、95分に左CKからのクロスをニアサイドでウンデブがヘッド。これがファーサイドのネットを揺らし、サン=ジロワーズが土壇場で同点に。歓喜の輪に三笘も加わり、1-1のドローに終わった。
ヘンク 1-1 サン=ジロワーズ
【ヘンク】
ポール・オヌアチュ(後28)[PK]
【サン=ジロワーズ】
デニス・ウンダブ(後50)
ヘンクの日本代表FW伊東純也は右ウイングで先発出場。後半アディショナルタイムに途中交代している。また、サン=ジロワーズのMF三笘薫は加入後初のベンチ入り。82分にダミアン・マルクと代わってデビューを果たし、10分程度の日本人対決が実現した。
ヘンクはその直後、右サイドでパスを受けた伊東がドリブルでカットイン。そのままボックス内に持ち込もうとすると浮き球のパス。これをポール・オヌアチュが上手くコントロールし、反転シュート。しかし、右ポストに嫌われてしまう。セカンドボールを繋ぎ、テオ・ボンゴンダがシュートも、これも入らない。
サン=ジロワーズは23分、左CKからのクロスがニアでフリック。ファーサイドでヨナス・バガーが合わせるが、枠に飛ばない。
ヘンクは30分、相手陣内でパスをカット。伊東のパスを受けたダニエル・ムニョスがボックス右からクロス。これをオヌアチュがボックス中央でヘディングも、わずかに枠を捉えられない。
36分には伊東に決定機。右サイドで受けるとカットインしながらパス。リターンをボックス内でフリーで受けシュートも、枠を超えていく。
最大のチャンスを逸した伊東。すると42分にはサン=ジロワーズがビッグチャンス。カウンターからのロングボールを敵陣で競り勝つと、バンゼイルがサイドを変えるパス。これをフリーで受けたデニス・ウンダブが、飛び出るGKを越すループシュート。しかし、シュートは枠を外れていく。
ゴールレスで終わった前半。後半もヘンクが攻め込むと70分に決定機。斜めのパスをオヌアチュがダイレクトヒールで叩くと、抜け出たボンゴンダがGKと一対一に。これに反応したヨナス・ベアが対応して事なきを得るが、VARが介入。オン・フィールド・レビューの結果、ファウルとみなされヘンクにPK。ベアは一発レッドカードで退場となった。ヘンクはこのPKをオヌアチュがしっかりと決め、苦しみながらも先制する。
決定機を生かせず、PKで失点し数的不利となったサン=ジロワーズ。それでも諦めず、80分にはボックス内でパスを受けたウンダブがトラップから反転ボレーもGKがセーブする。
点が欲しいサン=ジロワーズは82分に三笘を投入。その三笘は84分にFKからパスを受けると、得意のドリブルでボックス内に侵入。相手をかわして折り返し、最後はイスマエル・カンドゥスがボックス内からシュートも、枠を外れる。
86分には日本人マッチアップも。サン=ジロワーズがカウンターを仕掛けると、左サイドに回っていた伊東が守備対応。三笘がドリブルで抜きにかかるが、伊東がしっかりと防ぐ。
その後も攻め込むサン=ジロワーズだが、ゴールを奪えず。このまま1-0でヘンクが勝利すると思われた中、95分に左CKからのクロスをニアサイドでウンデブがヘッド。これがファーサイドのネットを揺らし、サン=ジロワーズが土壇場で同点に。歓喜の輪に三笘も加わり、1-1のドローに終わった。
ヘンク 1-1 サン=ジロワーズ
【ヘンク】
ポール・オヌアチュ(後28)[PK]
【サン=ジロワーズ】
デニス・ウンダブ(後50)
|
関連ニュース