「スーツよりも黒い」レアルに入団した18歳MFカマヴィンガの入団会見中、公共の電波でまさかの人種差別発言
2021.09.11 17:05 Sat
今夏の移籍最終日にスタッド・レンヌからレアル・マドリーへと加入したフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガだが、入団会見での思わぬハプニングが問題視されている。カマヴィンガは、インターナショナルマッチウィークが終わった8日にマドリッドへと到着。レアル・マドリーの選手としての入団会見に臨んだ。
フランスの逸材として高く評価されているカマヴィンガは「子供の頃からレアル・マドリーに入ることを夢見ていたんだ。このクラブのため、家族のためにすべてを捧げようと思っている」と語り、自身の夢が叶ったと喜んでいた。
そのカマヴィンガの入団会見では、人種差別的な発言があったとし、大きな問題となっている。
それはスペイン『ラディオ・テレビシオン・エスパニョーラ(RTVE)』のスタッフが発言したもの。『RTVE』の番組の外部制作会社の人間がふさわしくない発言をしていた。
『RTVE』はこの件について声明を発表。「彼らはリスペクトの欠如を示しており、公共テレビチャンネルには不適切である」として糾弾。また「RTVEのスタッフのものではない」と強調し、「これらの品位を傷つけるコメントを深く後悔し、非難します」とした。
そのカマヴィンガの入団会見では、人種差別的な発言があったとし、大きな問題となっている。
それはスペイン『ラディオ・テレビシオン・エスパニョーラ(RTVE)』のスタッフが発言したもの。『RTVE』の番組の外部制作会社の人間がふさわしくない発言をしていた。
そのスタッフはマイクが入っていないものと思ったのか、カマヴィンガに対して「この男はスーツよりも黒いよな?」と発言。カマヴィンガの肌の色を揶揄するコメントを残していた。
『RTVE』はこの件について声明を発表。「彼らはリスペクトの欠如を示しており、公共テレビチャンネルには不適切である」として糾弾。また「RTVEのスタッフのものではない」と強調し、「これらの品位を傷つけるコメントを深く後悔し、非難します」とした。
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