かつては支持も…南米が欧州に続いて2年に1度のW杯に反対声明「スポーツ上の正当性はない」

2021.09.11 10:40 Sat
Getty Images
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は10日、国際サッカー連盟(FIFA)が推し進める2年に1度のワールドカップ(W杯)開催について反対の声明を発表した。

FIFAは、現在4年に1度の開催となっているW杯に関して、将来的に2年に1度の開催に変更するプランを立てている。
このプランは、今年5月にサウジアラビアが初めて提案した構想。FIFAもこれに賛同し、元選手であるマイケル・オーウェンやヤヤ・トゥーレなどを起用して支持を表明し、ジャンニ・インファンティーノ会長は実現可能性を探っている段階だ。

また、アーセナルで長年指揮を執り、現在はFIFAの育成部門のメンバーであるアーセン・ヴェンゲル氏も支持することを表明。着々を計画遂行に向かって進んでいる状況となっている。

一方で、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長は猛反対。「2年に1度の開催では、正統性が失われ、ワールドカップそのものが希薄になる」と主張してきた。
この件について、CONMEBOLも声明を発表。UEFAと同様に、2年ごとの開催はクオリティを低下させるとし、4年に1度の開催を支持した。

「2年ごとのW杯は、地球上で最も重要なサッカーの大会を歪め、そのクオリティを低下させ、その排他的なキャラクターと現在の厳しい基準を損なう可能性があります」

「W杯は4年間続く独自のダイナミクスと魅力を備えた、排除のプロセスの集大成であるため、何十億もの人々の注目と期待を集めるイベントとなっています」

「2年ごとのW杯は、国際大会のカレンダーでは管理することが事実上不可能な過負荷となります。現在の状況では、タイミング、スケジュール、ロジスティックス、チームの十分な準備とコミットメントを調和させることはすでに複雑になっています」

「提案された変更では、状況は非常に困難になります。それは、クラブや国内の大会のクオリティを低下させることにもなりかねません」

「W杯の理念は、最も才能あるサッカー選手、最も優れた監督、最も訓練された審判が集まり、公平かつ公正な競争の中で、地球上で最高のチームを決定することにあります。それを実現するには、適切な準備、チームのクオリティの向上、監督の戦略立案と実行なしには成り立ちません。これらは全て、時間、トレーニング、計画、そして試合に繋がります」

「CONMEBOLはプレーの分野での卓越性の探求を守り、最高品質のより競争の激しいイベントに取り組んでいます。W杯の間の期間を短縮するための、スポーツ上の正当性はありません」

「このような変更を承認するためには、全ての利害関係者との幅広い参加型の協議プロセスが不可欠です。それは、全ての意見と基準が考慮される率直な議論の成果であるに違いありません」

「CONMEBOLは、サッカーに最適なものを求める対話を常に受け入れています」

「かつてCONMEBOLはこのプロジェクトを支援していましたが、技術的な分析の結果、このプロジェクトは非常に実現性が低いことがわかりました。したがって、現在の状況下では、W杯の構想者や創設者にインスピレーションを与えた精神に沿ったものであると考え、期間や出場資格の仕組みを備えた現行のW杯モデルを支持することを表明します」
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