「審判は数えられないから」ポルトガルで相手GKの遅延行為に対し観客がカウントで煽る「流行ればいいな」
2021.09.11 12:15 Sat
誰もが良い気分がしない露骨な遅延行為には、スタンドの観客も黙ってはいられなかった。8日、ポルトガル3部リーグのカルダスSCvsFCオリヴェイラ・ド・ホスピタルが行われた。3-1でカルダスSCが勝利したこの試合だが、あるシーンが話題となっている。
1-1で迎えた52分の一幕。FCオリヴェイラ・ド・ホスピタル側のリスタートのシーンでは、GKがなかなかボールを蹴ろうとしない。
この見え透いた遅延行為に対し、なんと観客がカウントを開始。それでもGKは意に介さず、助走の構えから動こうとしなかったが、先に主審が折れることとなった。
主審はあまりにも酷い遅延行為にホイッスルを吹き、イエローカードを提示。当然、サポーターからは大歓声が上がった。
プレーを遅らせる判断もれっきとした戦術ではある。だが、繰り返される露骨な時間稼ぎには、さすがにサポーターも声をあげることにしたようだ。今後もあまりにも露骨に時間を稼ぐGKには、同様の声がスタンドからあがるかもしれない。
この見え透いた遅延行為に対し、なんと観客がカウントを開始。それでもGKは意に介さず、助走の構えから動こうとしなかったが、先に主審が折れることとなった。
主審はあまりにも酷い遅延行為にホイッスルを吹き、イエローカードを提示。当然、サポーターからは大歓声が上がった。
物議を醸すことも多いスローリスタート。今回の件に関してはインターネット上に「素晴らしい」、「流行ればいいな」、「審判は数えられないからね」などの声が溢れた。
プレーを遅らせる判断もれっきとした戦術ではある。だが、繰り返される露骨な時間稼ぎには、さすがにサポーターも声をあげることにしたようだ。今後もあまりにも露骨に時間を稼ぐGKには、同様の声がスタンドからあがるかもしれない。
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