「正解もその中にはなかった」鎌田大地が今夏の移籍に言及、物議醸す同僚MFの行動は「ある程度理解できる」
2021.09.10 11:50 Fri
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(25)が、今夏の移籍について語った。ドイツ『フランクフルター・ルントシャウ』が伝えた。
2020-21シーズンはブンデスリーガで32試合に出場し5ゴール15アシストを記録。トップ下として自信を掴むと、今季も開幕からブンデスリーガ3試合に出場している。
日本代表での活動を終え、チームに合流した鎌田。改めて今シーズンへの思いを語った。
「15ゴールの関与をベースにしたいです。いつも15ゴールに関わることを目標にしていますが、それはブンデスリーガでの話。ヨーロッパのカップの試合を合わせればもっと増えるかもしれないです」
予てからステップアップを口にしていた鎌田だが、今夏は移籍の話があったものの、タイミングとして適切ではなく、納得する話はなかったと明かした。
「確かに多くの議論があり、いくつかのクラブが興味を持ってくれたと僕のアドバイザーが説明してくれました。でも、それが具体的になることはありませんでした。そして自分にとっての正解もその中にはなかったです」
「それに、コロナのパンデミックを考えると、移籍の時期は理想的ではなかったです。そのため、すぐにフランクフルトに残ることが決まりました」
フランクフルトとの契約は2023年6月30日まであと2年残っており、今シーズンもフランクフルトでプレーすることに決めたかまだ。しかし、チーム内の選手には移籍の噂があった選手も多く、8月の試合は精神的に準備ができていない人もいたとした。
「移籍ウインドウの終わりに多くの移籍の噂があったので、何人かの選手は本当の意味で気持ちが入っていなかったかもしれません。何が来るのか、来るとしたらどうなるのか分からない。でも、今は全てがハッキリしています」
「僕はアイントラハト・フランクフルトの選手であり、自分のベストを尽くそうとしています。僕はクラブに100%コミットしています」
その中でも、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチの行動が問題視され、インターナショナルマッチウィーク前のアルミニア・ビーレフェルト戦を欠場。移籍を強行しようとしたともされている。
その後自身のインスタグラムで謝罪したが、鎌田はコスティッチの気持ちは理解できると語った。
「ある程度フィリップのことは理解できます。でも、それはもう終わりです。フィリップ・コスティッチはアイントラハト・フランクフルトの一部のままです。そして、昨シーズンと同様に、また一緒にプレーできることを願っています」
9月の日本代表戦では、これまでの輝きを見せられなかった鎌田。クラブに集中して戦い、10月の大事な2試合に向けてコンディションを上げてほしいものだ。
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2017年7月にサガン鳥栖から完全移籍で加入した鎌田。2018-19シーズンはシント=トロイデンへとレンタル移籍すると、ベルギーでブレイク。復帰後はチームの攻撃の中心として活躍している。日本代表での活動を終え、チームに合流した鎌田。改めて今シーズンへの思いを語った。
「15ゴールの関与をベースにしたいです。いつも15ゴールに関わることを目標にしていますが、それはブンデスリーガでの話。ヨーロッパのカップの試合を合わせればもっと増えるかもしれないです」
今シーズンはヨーロッパリーグへ出場するフランクフルト。ドイツ国内だけでなく、ヨーロッパの舞台での活躍も期待されるが、その鎌田には今夏も移籍の噂が浮上していた。
予てからステップアップを口にしていた鎌田だが、今夏は移籍の話があったものの、タイミングとして適切ではなく、納得する話はなかったと明かした。
「確かに多くの議論があり、いくつかのクラブが興味を持ってくれたと僕のアドバイザーが説明してくれました。でも、それが具体的になることはありませんでした。そして自分にとっての正解もその中にはなかったです」
「それに、コロナのパンデミックを考えると、移籍の時期は理想的ではなかったです。そのため、すぐにフランクフルトに残ることが決まりました」
フランクフルトとの契約は2023年6月30日まであと2年残っており、今シーズンもフランクフルトでプレーすることに決めたかまだ。しかし、チーム内の選手には移籍の噂があった選手も多く、8月の試合は精神的に準備ができていない人もいたとした。
「移籍ウインドウの終わりに多くの移籍の噂があったので、何人かの選手は本当の意味で気持ちが入っていなかったかもしれません。何が来るのか、来るとしたらどうなるのか分からない。でも、今は全てがハッキリしています」
「僕はアイントラハト・フランクフルトの選手であり、自分のベストを尽くそうとしています。僕はクラブに100%コミットしています」
その中でも、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチの行動が問題視され、インターナショナルマッチウィーク前のアルミニア・ビーレフェルト戦を欠場。移籍を強行しようとしたともされている。
その後自身のインスタグラムで謝罪したが、鎌田はコスティッチの気持ちは理解できると語った。
「ある程度フィリップのことは理解できます。でも、それはもう終わりです。フィリップ・コスティッチはアイントラハト・フランクフルトの一部のままです。そして、昨シーズンと同様に、また一緒にプレーできることを願っています」
9月の日本代表戦では、これまでの輝きを見せられなかった鎌田。クラブに集中して戦い、10月の大事な2試合に向けてコンディションを上げてほしいものだ。
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