ユベントスが約250億円の赤字に…コロナ禍とCL早期敗退が引き金
2021.09.08 13:05 Wed
ユベントスが大きな負債を抱えることになるようだ。イタリア『Calcioe Finanza』が伝えた。
ユベントスの親会社であるエクソールの発表によると、2020-21の会計年度では、1億9070万ユーロ(約249億円)の損失となることが確認されている。
また、2019-20の会計年度の損失は8970万ユーロ(約117億1600万円)であり、およそ2倍に膨れ上がったこととなる。
この理由はコロナ禍による無観客試合が大きいとされる他、2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でラウンド16で敗退したことも大きいとのこと。また、そのシーズンはスクデットも逃しており、チームとしても結果が出ていなかった。
コロナ禍での無観客の影響が大きい理由の1つは、ユベントスはイタリア国内でもスタジアムをクラブで保有する数少ないクラブであり、チケット収入が他のクラブよりも大きく占めている状況。そのため、損失も大きくなるとされている。
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今夏はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをマンチェスター・ユナイテッドへと売却。チームとして財政負担を減らす行動もできていたユベントスだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は計り知れないようだ。また、2019-20の会計年度の損失は8970万ユーロ(約117億1600万円)であり、およそ2倍に膨れ上がったこととなる。
この理由はコロナ禍による無観客試合が大きいとされる他、2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でラウンド16で敗退したことも大きいとのこと。また、そのシーズンはスクデットも逃しており、チームとしても結果が出ていなかった。
2015-16、2016-17は410万ユーロ(約5億3500万円)、4260万ユーロ(約55億6500万円)と黒字だったが、それ以降4年連続での赤字となることが決まった。
コロナ禍での無観客の影響が大きい理由の1つは、ユベントスはイタリア国内でもスタジアムをクラブで保有する数少ないクラブであり、チケット収入が他のクラブよりも大きく占めている状況。そのため、損失も大きくなるとされている。
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