「こんなの止められない」ブラジル戦前のメッシのFK練習に注目「相手を恐怖させた」
2021.09.07 06:35 Tue
キックオフ直後にブラジルの保健当局が介入し、そのまま中止となったことで大きな話題を呼んだカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第6節のブラジル代表vsアルゼンチン代表の一戦。前代未聞の事態にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも「僕らは3日間もここにいるんだ。彼らは試合が始まるのを待っていたのに、なぜホテルに来ず、事前に警告しなかったのか。予告だけして終わりだ。世界が僕らを見ている」と不満を口にしているのが確認されていたが、試合直前のワンシーンも注目を集めている。
GKを立たせ、ペナルティーアーク手前からFKの練習を行っているメッシ。短めの助走から力みなく左足を振り抜くと、掬いあげたような一撃は柔らかい軌道を描いてゴール右上の隅の隅へ。GKも見送るしかない見事なキックだった。ゴール内に設置されているカメラの映像もあり、少しバックスピンのかかったボールが吸い込まれるようにゴールネットを揺らしている様子が分かる。
この高精度のFKは『ESPN』も「メッシがブラジル戦前にフリーキックを練習。彼らが試合を中止したのも不思議ではない」と試合中止にかけながら伝え、多くのファンからも「こんなの止められない」「ブラジルを恐怖させた」「GKは何もできない」と驚嘆の声が上がった。
残念ながら、試合はメッシのキックを見ることは叶わず中止。この一戦に関してはCONMEBOL(南米サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の決定が待たれることになる。
この高精度のFKは『ESPN』も「メッシがブラジル戦前にフリーキックを練習。彼らが試合を中止したのも不思議ではない」と試合中止にかけながら伝え、多くのファンからも「こんなの止められない」「ブラジルを恐怖させた」「GKは何もできない」と驚嘆の声が上がった。
残念ながら、試合はメッシのキックを見ることは叶わず中止。この一戦に関してはCONMEBOL(南米サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の決定が待たれることになる。
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