ファンから大非難のバルサDFユムティティ、会長との会談中に突然の涙
2021.09.05 11:55 Sun
バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(27)がクラブとの会談中に涙したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
度重なるケガの問題もあり、当初期待されていたほどの出場機会とパフォーマンスを見せられていないユムティティ。チーム内でのサラリーも高いことから、今夏の放出候補として優先度が高く設定されていた。
しかし、2023年6月まで契約を残すユムティティは他クラブへの移籍を拒否すると、財政難に喘ぐクラブからの減俸の要請にも応じることを拒否していた。
非常に厳しい財政難に陥っているバルセロナは、エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団。さらに、サラリーキャップの制限の関係で選手登録ができずに、キャプテン達が相次いで減俸を受け入れて選手を登録するなど、未曾有の事態に陥っているため、ユムティティの態度にファンが激怒。カンプ・ノウではアップのためにピッチに出ただけで、激しいブーイングにさらされる事態となった。
一方で、ユムティティは自身がケガをした際に、クラブのメディカルチームが適切な治療を行えなかったことをラポルタ会長に説明。会談中に突然涙を流し出して訴えたという。
クラブとしてはこのユムティティの訴えを受け入れ、ロナルド・クーマン監督と話をすることを約束。今シーズンのチームに含まれることを話し合うとした。
色々な批判にさらされて苦しかったユムティティ。涙の訴えは認められたが、ファンを納得するパフォーマンスをピッチ上で見せられるかが重要となりそうだ。
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2016年7月にリヨンからバルセロナへと加入したユムティティ。これまでバルセロナでは公式戦132試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。しかし、2023年6月まで契約を残すユムティティは他クラブへの移籍を拒否すると、財政難に喘ぐクラブからの減俸の要請にも応じることを拒否していた。
非常に厳しい財政難に陥っているバルセロナは、エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団。さらに、サラリーキャップの制限の関係で選手登録ができずに、キャプテン達が相次いで減俸を受け入れて選手を登録するなど、未曾有の事態に陥っているため、ユムティティの態度にファンが激怒。カンプ・ノウではアップのためにピッチに出ただけで、激しいブーイングにさらされる事態となった。
そのユムティティだが、ジョアン・ラポルタ会長らと緊急会談を実施したとのこと。クラブは、ケガなどもありチームに対する貢献度が低いということを伝えたという。
一方で、ユムティティは自身がケガをした際に、クラブのメディカルチームが適切な治療を行えなかったことをラポルタ会長に説明。会談中に突然涙を流し出して訴えたという。
クラブとしてはこのユムティティの訴えを受け入れ、ロナルド・クーマン監督と話をすることを約束。今シーズンのチームに含まれることを話し合うとした。
色々な批判にさらされて苦しかったユムティティ。涙の訴えは認められたが、ファンを納得するパフォーマンスをピッチ上で見せられるかが重要となりそうだ。
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