オマーン戦に敗れた日本、遠藤航は変化の必要性を説く「システムを変えてみても良いかなと」
2021.09.02 22:53 Thu
日本代表MF遠藤航が、0-1で敗れたオマーン代表戦を振り返った。
日本代表は2日、カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選第1節でオマーン代表と対戦した。遠藤はMF柴崎岳とダブルボランチを組んで先発出場。東京オリンピックで見せたパフォーマンスが期待されたが、この試合では相手のインテンシティの高さに面食らう格好となり後手に回ってしまう。
攻撃面でも中央を固く閉ざす相手に対して効果的なパスが入れられず、横パスの多い無難なプレーに終始。インタビューの際の表情からも読み取れたように、個人的にも納得していない様子だった。
内容に関して、両チームとの間にコンディションの差があったとの指摘を受けたが、「言い訳にできない」と断言し、黒星スタートを素直に受け入れる姿勢を示した。
「自分たちのちょっとしたケアの部分の遅さや緩さだったりがあったかなと。攻撃の部分では、チームとしてもう少し効果的なやり方が他にあったかもしれないですけど、そこはもう少し準備してオプションを持っておくことが大事だと思います」
また、柴崎との連携の面については、「悪くなかった」と答えた遠藤。ただ、相手によっては[4-2-3-1]にこだわる必要はないと主張した。
「ボールを動かすという意味では、相手のトップ下に対して僕や岳(柴崎)がその横に入るということはできたし、その後に(鎌田)大地がアンカーを引き出した時に、僕か岳がそのアンカーの脇を取れるかというの話していたんですけど」
「ただ相手は中を閉めていたので、僕はどちらかというと横並びでも悪くなかったと思いましたし、サイドを起点にするやり方は考えていました」
「(対抗策として)ひとつはシンプルにシステムを変えてみても良いのかなと。マンツーマンで当ててみても良いのかなとも思いますし。ツーボランチだと守備で数的不利になることもあったので、自分がアンカーの位置に下がってインサイドハーフの位置に選手を置くとか。その辺はいろいろチームとしては考えていかないといけないです」
日本代表は2日、カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選第1節でオマーン代表と対戦した。遠藤はMF柴崎岳とダブルボランチを組んで先発出場。東京オリンピックで見せたパフォーマンスが期待されたが、この試合では相手のインテンシティの高さに面食らう格好となり後手に回ってしまう。
内容に関して、両チームとの間にコンディションの差があったとの指摘を受けたが、「言い訳にできない」と断言し、黒星スタートを素直に受け入れる姿勢を示した。
「自分たちのちょっとしたケアの部分の遅さや緩さだったりがあったかなと。攻撃の部分では、チームとしてもう少し効果的なやり方が他にあったかもしれないですけど、そこはもう少し準備してオプションを持っておくことが大事だと思います」
「結果は受け入れるしかないないです。次はアウェイの難しい試合(ドーハで中国戦)になりますけど、良い準備をしたいです」
また、柴崎との連携の面については、「悪くなかった」と答えた遠藤。ただ、相手によっては[4-2-3-1]にこだわる必要はないと主張した。
「ボールを動かすという意味では、相手のトップ下に対して僕や岳(柴崎)がその横に入るということはできたし、その後に(鎌田)大地がアンカーを引き出した時に、僕か岳がそのアンカーの脇を取れるかというの話していたんですけど」
「ただ相手は中を閉めていたので、僕はどちらかというと横並びでも悪くなかったと思いましたし、サイドを起点にするやり方は考えていました」
「(対抗策として)ひとつはシンプルにシステムを変えてみても良いのかなと。マンツーマンで当ててみても良いのかなとも思いますし。ツーボランチだと守備で数的不利になることもあったので、自分がアンカーの位置に下がってインサイドハーフの位置に選手を置くとか。その辺はいろいろチームとしては考えていかないといけないです」
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