「選手たちの統制がとれていない」 イングランドFAがリバプール戦におけるチェルシーを告発
2021.09.02 15:35 Thu
イングランドサッカー協会(FA)が、リバプール戦におけるチェルシー選手の態度を問題視しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
リバプールのCKの場面で、R・ジェームズが腕を使って決定機を阻止したとして、PK献上及び一発退場という重い処分が下された。この時、チェルシーの選手たちはアンソニー・テイラー主審のもとに殺到し、判定に対する異議を口々に唱えていた。
さらにその後、FWモハメド・サラーのPKが決まり、MFジョーダン・ヘンダーソンがボールを回収しようとしたところ、GKエドゥアール・メンディがそのボールを蹴ったことをきっかけに両チームの選手たちが衝突。
この一連の流れで、主審に過度な抗議を示したDFアントニオ・リュディガーとメンディの2人にはイエローカードが提示されていた。
FAはまた、これに対する回答を9月3日までに提出するよう、チェルシーに求めている。
PR
先月28日に行われたプレミアリーグ第3節のリバプールvsチェルシー。問題に挙げられているのは、前半アディショナルタイムに起こったDFリース・ジェームズの退場シーンだ。さらにその後、FWモハメド・サラーのPKが決まり、MFジョーダン・ヘンダーソンがボールを回収しようとしたところ、GKエドゥアール・メンディがそのボールを蹴ったことをきっかけに両チームの選手たちが衝突。
この一連の流れで、主審に過度な抗議を示したDFアントニオ・リュディガーとメンディの2人にはイエローカードが提示されていた。
この時にチェルシーはクラブとして選手全員の統制が取れていなかったとFAは主張し、ルールガイドのE20条1項に基づき告発する旨の声明文を発表した。
FAはまた、これに対する回答を9月3日までに提出するよう、チェルシーに求めている。
PR
|
関連ニュース