C・ロナウド「サー・アレックスはフットボールの父」 ユナイテッド復帰にも「ベストな決断」と胸張る
2021.09.02 15:05 Thu
マンチェスター・ユナイテッド復帰のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにとって、やはりサー・アレックス・ファーガソン元監督という存在は大きいようだ。
そして、先月31日に移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)+ボーナス最大800万ユーロ(約10億4000万円)の取引額にて、1年延長オプション付きの2年契約で12年ぶりのユナイテッド復帰が正式決定。より大きな存在感を身にまとい、帰ってくるC・ロナウドはユナイテッド復帰後の1stインタビューで喜びの心境を露わにした。
「ご存知の通り、僕はこの素晴らしいクラブでファンタスティックな歴史を築いた。18歳のときにいたクラブに12年も経って、また戻ることができ、すごくハッピー。本当に嬉しいし、最初の試合が楽しみだ」
また、今回の復帰劇を実現させるべく、電話で説得にあたり、シティ移籍濃厚の情勢を覆したともいわれるファーガソン氏についても言及。2003年夏にスポルティング・リスボンからユナイテッドに加入して、2009年夏にレアル・マドリー移籍を果たすまで師事を仰いだスコットランド人名将との深い結びつきを主張した。
「僕にとって、サー・アレックス・ファーガソンはフットボールにおける父親のような存在。かなり助けてくれ、色々なことを教えてくれた。それからもずっと連絡を取り合う関係だし、彼の影響は大きかった」
「本当に素晴らしい人で、彼のことが好きだ。僕がマンチェスター・ユナイテッドと契約して、今のポジションに立てているのも彼のおかげなんだ」
そんなC・ロナウドは「ベストな決断だと思う。まさに正しい選択。ユーベからマンチェスターに移籍したこれからは新たな章の始まりさ。すごくハッピーだし、喜びだ。また歴史を作って、マンチェスターが素晴らしい結果を掴めるよう頑張り、トロフィーを獲得して、No.1を目指すべくプレーを続けたい」と決断に満足感も示した。
さらに、かつて選手としても共闘して、これからいち選手と指揮官という新たな間柄で接することになるオーレ・グンナー・スールシャール監督についても「彼とは軽く話したが、期待されているものが何なのかを知るためにもこれから顔を合わせて話し合う時間を作りたい」と語り、求められた役割を果たす覚悟を示している。
「知っての通り、彼とはマンチェスターで2、3年ぐらい一緒にプレーしたから、すでに良い関係。でも、今回は立場が違う。僕は選手で、彼は監督。僕と彼の関係が素晴らしいものなのは変わりないけどね」
「さっきも言ったように、僕はチームが結果を出すためにマンチェスターにいる。監督は望むことがあるなら、何でも僕を頼りにしてほしい。どんなことでも対応できる」
なお、C・ロナウドはかつてユナイテッドのシンボルナンバー「7」として公式戦通算292試合の出場で118得点69アシストをマーク。ユナイテッドの一員としても10個のタイトルに寄与したほか、2008年に自身初のバロンドールに輝いた。
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2018年夏に加入したユベントスと今季いっぱいまで契約を残したC・ロナウドだが、今夏の早い段階から去就が注目の的に。それが形になることなく、今季を迎えたが、今夏マーケットの最終盤に入り、宿敵マンチェスター・シティが移籍先の筆頭に挙がるなか、ユナイテッドが先月27日に急転直下の加入内定を発表した。「ご存知の通り、僕はこの素晴らしいクラブでファンタスティックな歴史を築いた。18歳のときにいたクラブに12年も経って、また戻ることができ、すごくハッピー。本当に嬉しいし、最初の試合が楽しみだ」
また、今回の復帰劇を実現させるべく、電話で説得にあたり、シティ移籍濃厚の情勢を覆したともいわれるファーガソン氏についても言及。2003年夏にスポルティング・リスボンからユナイテッドに加入して、2009年夏にレアル・マドリー移籍を果たすまで師事を仰いだスコットランド人名将との深い結びつきを主張した。
「18歳でマンチェスターと契約したのは誰もが知るように、サー・アレックス・ファーガソンの存在がキーだった。今でもスポルティング・リスボン時代にマンチェスターと対戦した試合のことを憶えている」
「僕にとって、サー・アレックス・ファーガソンはフットボールにおける父親のような存在。かなり助けてくれ、色々なことを教えてくれた。それからもずっと連絡を取り合う関係だし、彼の影響は大きかった」
「本当に素晴らしい人で、彼のことが好きだ。僕がマンチェスター・ユナイテッドと契約して、今のポジションに立てているのも彼のおかげなんだ」
そんなC・ロナウドは「ベストな決断だと思う。まさに正しい選択。ユーベからマンチェスターに移籍したこれからは新たな章の始まりさ。すごくハッピーだし、喜びだ。また歴史を作って、マンチェスターが素晴らしい結果を掴めるよう頑張り、トロフィーを獲得して、No.1を目指すべくプレーを続けたい」と決断に満足感も示した。
さらに、かつて選手としても共闘して、これからいち選手と指揮官という新たな間柄で接することになるオーレ・グンナー・スールシャール監督についても「彼とは軽く話したが、期待されているものが何なのかを知るためにもこれから顔を合わせて話し合う時間を作りたい」と語り、求められた役割を果たす覚悟を示している。
「知っての通り、彼とはマンチェスターで2、3年ぐらい一緒にプレーしたから、すでに良い関係。でも、今回は立場が違う。僕は選手で、彼は監督。僕と彼の関係が素晴らしいものなのは変わりないけどね」
「さっきも言ったように、僕はチームが結果を出すためにマンチェスターにいる。監督は望むことがあるなら、何でも僕を頼りにしてほしい。どんなことでも対応できる」
なお、C・ロナウドはかつてユナイテッドのシンボルナンバー「7」として公式戦通算292試合の出場で118得点69アシストをマーク。ユナイテッドの一員としても10個のタイトルに寄与したほか、2008年に自身初のバロンドールに輝いた。
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